クラブのような近未来型空間はもはや競輪とは思えない。新たに始まった「競輪PIST6」の魅力に迫る

クラブのような近未来型空間はもはや競輪とは思えない。新たに始まった「競輪PIST6」の魅力に迫る

とても競輪場とは思えないPIST6の会場は元々は千葉競輪場

10月から始まった競輪の新競技「PIST6」。日本におけるレースギャンブルを種目として考えれば平地競馬・障害競馬・ばんえい競馬・ハイドロボート・競輪・女子競輪(UCI寄りルール)・オートレースに次いで現行では8種目目となるだろうか。今回はPIST6について全公営競技の解説活動をしている筆者がフラットな目線で紹介・解説していきたいと思う。

◆競輪だが自転車トラック競技のルール準拠

 PIST6の競技的特徴として何よりもわかりやすいのは1周250mという走路のコンパクトさだ。距離としてコンパクトな競技は他にばんえい競馬の直線200mというものがあるが、PIST6の場合は周長なので実際にPIST6のコースを見るとその小ささに驚くことだろう。

 だが、世界のトラック自転車競技としては1周250mが基本で、時速80kmに達する競技自転車のレースが至近距離で見ることができる迫力は凄まじいものがある。

 コーナーで吹っ飛ばないように自転車競技トラックのコーナーは角度(カント)がついているが、PIST6のレース場「千葉JPFドーム」も小回りがゆえ45度となっている。ほぼ壁のようなコーナーを80kmで駆け抜けるのを目の前で見られるわけだ。なお、入場料は現在のところ2000円の席と5000円の席、そしてボックス席が用意されており、PIST6の入場チケットは公式サイトで販売されている。

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