ビッグボス新庄と元日ハム監督ヒルマン氏の数奇な巡り合わせ

ビッグボス新庄と元日ハム監督ヒルマン氏の数奇な巡り合わせ

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―[数字で見るプロ野球]―

◆新庄剛志は野村チルドレンなだけではない

 2022年のプロ野球では3人の1軍新監督が指揮をとるが、話題の中心は新庄剛志ビッグボスだろう。野村克也氏に仕えたことのある選手が監督として5人を占めるように「野村チルドレン」の一人としても注目されている。

 そんな背景から自由な発言のようで考えられているという前評判が高い新庄剛志ビッグボスだが、野村監督の元で野球をしていたのは1999年から2000年の2年間。振り返ればそれ以上に長いこと仕えた監督が他にもいるのである。

 果たしてビッグボスが監督として最も影響を受けたのは誰なのか? 過去の現役生活時に新庄剛志が仕えた監督を一覧にしてチェックしてみよう。

◆阪神時代に最長5年近く仕えた中村勝広監督時代

 まずは1990年にドラフト5位で阪神入団し、1年目と2年目の秋までは2軍で過ごした。このときの2軍監督は石井晶氏。石井氏は現役時代、’60年代の阪急ブレーブスで1塁のレギュラーだったバリバリの主力だった。1971年に引退した翌年からコーチとして長きにわたって活躍しており、あの福本豊とサイン交換する3塁コーチだったと聞けば有能さが伝わるだろう。

 1992年からは基本ずっと1軍であった新庄剛志にとって理想の2軍監督像は石井晶氏である可能性は極めて高く、今年の日本ハムで2軍監督となる木田優夫氏がこれに応えられるかどうか、注目だろう。

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