武田真治、調子に乗っていた“CMキング”時代と『めちゃイケ』への深い感謝

武田真治、調子に乗っていた“CMキング”時代と『めちゃイケ』への深い感謝

撮影/前 康輔

先ごろ2冊目の著書となる『上には上がいる。中には自分しかいない。』(幻冬舎)を上梓した、俳優・ミュージシャンの武田真治さん。17歳でデビューした直後から脚光を浴び、ドラマやCMなどで華々しく活躍するも、20代半ばで体調を崩してしまい、大幅に仕事をセーブしなければならなかった。本書には、休養当時のエピソードも含め、武田さんのこれまでの歩み、そして、これまであまり語られることのなかった低迷期の感情が丁寧に綴られている。

 先の見通しが立たない中、葛藤する武田さんを支えたのが「言葉」と「筋トレ」。心に浮かんだ言葉を書き出しては壁に貼り、自らを鼓舞するようにして筋トレを続けたという。書中には、そんな武田さんが10年以上に渡って書き続けた膨大な「言葉」が数多く盛り込まれている。

「夜の空想家ではなく、昼の実行家でいる。」「人を挑発しない、人の挑発に乗らない。」「洗面所の鏡なんかで自分をなにか結論づけない。」「傷つくときには堂々と!!」など、率直な筆致で書かれた「言葉」の数々。ときに青臭く、ときに痛々しく、ときに奔放で、ときに傲慢さすら放つそれらは、読む者の心を一瞬のうちに掴んで離さないような、得も言われぬ強度を持っている。

 現在、「みんなで筋肉体操」(NHK)に出演するなど、鍛え上げられた肉体美でも注目されている武田さん。

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