なぜ日本政府は、米軍基地からコロナ感染者続出でも物言うことすらできないのか?

このような取扱いは、日本と極東の平和と安全に寄与するため、米軍が我が国に安定的に駐留するとともに円滑に活動できるようにするために定められているものです」などと書いてあって、まさに日本政府は米国政府の代理人だということがよく分かります。

 これを機に日米地位協定の改正を目指そうと言っても、岸田総理はお得意の「検討する」とすら言わない。地位協定の見直しを「考えていない」と明言しています。そもそも日本は地位協定を改正する意欲すらないということが1番の問題なのです。それは政府だけではなく、日米地位協定を恥とも思わない日本人全体の問題です。佐渡金山の世界遺産推薦に関して、韓国に文句を言っても、日米地位協定のことで米国に怒らない自称「保守」は保守でも愛国者でもないでしょう。

 敗戦後間もないうちに出された『家畜人ヤプー』という奇譚小説があります。未来世界では白人に奴隷のようにこきつかわれる「ヤプー」という黄色人種がいる。白人を神として崇め、白人の快楽の道具としてどんどんと改造されていく。同じように白人に隷属している「黒奴」は時々白人に抵抗をするが、ヤプーは白人に奉仕することを無上の喜びとしている。今の日本人はまさしくこの小説の通りではありませんか? 政府だけの問題ではなく国民の意思の問題です。独立できるかの能力ではなく、そもそも独立する意思があるのかという問題ですね。

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