なぜ日本政府は、米軍基地からコロナ感染者続出でも物言うことすらできないのか?

「たとえ核兵器が落ちようとも日本の大切なものは絶対に守り抜く」と腹を据えることが必要なのではないでしょうか。自分たちは核を持たない、でも米国の核の傘に守ってもらいます、というのはまさに家畜人の発想です。逆に日米同盟を廃して核武装せよといったことを言う奴も詐欺師か愚か者です。

―― ただ、民主党政権の迷走を見て、やはり対米自立的な姿勢を打ち出すと政権が倒れるということを感じ取った人もいるのではないでしょうか?

福島 民主党政権ができた当初は本当に戦後の自民党政治を転換するんだという期待が国民にもあったと思います。普天間飛行場の辺野古基地移設問題についても、当初は米国との関係を仕切り直すんだという意欲がとても強かったと思います。しかし、結果的には失敗に終わった。鳩山由紀夫総理は米国の虎の尾を踏んだと言われましたが、鳩山家は対米自立路線が代々染みついている家系です。だからお祖父さん、お父さんから受け継いだ信念でやったんでしょうが、政治的手腕は極めて拙かったと言わざるを得ない。それは鳩山さんだけのせいじゃなくて、民主党自身に米国から自立するという厳しい道を歩むことの覚悟がなかったからです。虎穴に入るつもりで、大変な覚悟を持って言ったのか、それとも単なる選挙目当てのパフォーマンスだったのか。私はパフォーマンスだったとは思いませんが、結果的にそう見えてしまっても仕方のない結果になってしまった。

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