実写ゲームが「メインストリームになれない」4つの理由。es、街…名作は数あれど

実写ゲームが「メインストリームになれない」4つの理由。es、街…名作は数あれど

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―[絶対夢中★ゲーム&アプリ週報]―

◆主人公はミステリ小説家

 ゲームコラムニストの卯月鮎です。一部のゲームファンが熱視線を送るタイトルが、5月12日発売予定のミステリアドベンチャー『春ゆきてレトロチカ』です。プレイヤーはミステリ小説家の思考空間の中で、不可解な死が続く一族にまつわる4つの殺人事件を解き明かしていきます。

 何が注目かというと、実写映像をふんだんに使ったいわゆる“実写ゲー”であること。そして、それが大手のスクウェア・エニックスから発売されるということ。

 出演も桜庭ななみさんや平岡祐太さんなど、テレビドラマで活躍するキャストが並び、ドラマ『全裸監督』をプロデュースしたたちばなやすひとさんが撮影プロデューサー・シナリオディレクターを務めています。ドラマコンテンツと考えても本格派。もし、このタイトルが成功すれば、これまでブレイクとはほど遠かった実写ゲームのジャンルが大きく発展するかもしれません。

◆実写ゲーム、復活の兆しが…

 実はここ数年、実写ゲームがポツポツと登場し、ゆるやかな波が来ています。イギリス発の犯罪サスペンスアドベンチャー『Late Shift』(2017)、ゲームではないものの展開を選べるNetflixのインタラクティブドラマ『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』(2018)、2020年には『ダンガンロンパ』のクリエイター・小高和剛さんによる実写インタラクティブアドベンチャー『デスカムトゥルー』も話題になりました。

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