石木ダム建設予定地を訪問した長崎県知事。“ほたるの川”は守られるのか!?

石木ダム建設予定地を訪問した長崎県知事。“ほたるの川”は守られるのか!?

視察中、熱心にメモを取る大石知事

◆大石知事が石木ダム予定地を徒歩で視察

「長崎県知事選」(2月20日投開票)で、現職の中村法道知事と新人の宮沢由彦候補を破り、全国最年少知事となった大石賢吾・新知事(自民党県連と日本維新の会が推薦)が4月20日に石木ダム建設予定地の長崎県川棚町川原(こうばる)地区を視察、反対派住民の説明に耳を傾けた。現地に初めて足を運んだ3月10日は短時間で挨拶程度しかできなかったため、翌月に再訪。住民に案内されながら予定地を1時間かけて徒歩で視察、囲み取材にも応じた。

 まず大石知事は「(住民の)土地への思いが改めて尊いものだというふうに認識しました」と切り出し、途中で墓参りをした時の思いを聞かれると、次のように答えた。

「これは、ご先祖があって今の現地の方がいらっしゃるというのと、この方々がお守りになっている土地も引き継いできたものというものがありますので、ここはやはりご先祖の方々にも御挨拶、思っていることについてもしっかりと伝えたくて墓参りをしました」

 続いて幹事社の記者が「住民の方たちは先祖代々受け継いだ土地を守りたい思いと、工事を中止してもらえるのではないかという期待感も高まっていると思うが、このダム事業について今後、どう取り扱っていきたいと考えなのか」と聞くと、大石知事はこう答えた。

「いまお話の通り、この土地を思う気持ち、私も自然豊かな土地に触れて、やはり故郷は尊いものだというふうに認識しましたので、今後、この次は住民の皆様の話を聞いて、思いも含めてしっかりと話を聞くという機会を設けたいと思います」「(住民のダム工事中断を含めた)思いを含めて、まずしっかりと話を聞いて、その後しっかりと話し合いができるかと思いますので。

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