両足の向きを変えるだけでゴルフスイングの欠点を解消する方法/三觜喜一
2022年05月08日 15時45分 SPA!
―[誰も知らなかったゴルフの真実]―
教える側の経験則や主観で語られてきた既存の指導法とは一線を画す論理的なレッスンで、YouTubeチャンネル登録者数38万人とゴルファーから絶大な人気を誇るティーチングプロの三觜喜一氏。「自身の集大成」と位置付けるゴルフレッスン本『誰も知らなかったゴルフの教科書』が発売された。そんな彼が『週刊SPA!』で1年半に渡って繰り広げてきた“誌上レッスン”をここに公開!
◆Lesson36 立ち方のクセがスイングにも出る!? “足のデザイン”でミスの原因を克服
さて、今回も「足のデザイン」をテーマに、コースで役立つ対処法を説明していきましょう。前回もお伝えしましたが、股関節の構造上、足を内股に構えると腰の回転にブロックがかかり、テイクバックでは体の右サイド、ダウンスイング以降は左サイドが上方向に伸び上がりやすくなります。逆に、ガニ股に構えると腰は回しやすくなる一方、体が沈み込むような動きになりやすいんです(詳しくは前回のLessonを参照)。
◆”両足のデザイン”でスイングの欠点を修正
こうした特性を利用すれば、スイングの欠点を矯正することも簡単。たとえば、テイクバックで体が伸び上がって前傾姿勢が崩れてしまうクセがある人なら、アドレスで右足をガニ股にしてみましょう。
記事にコメントを書いてみませんか?