東大生たちが本気で語る実話怪談。偏差値75の世界でみえる恐怖体験とは

改めて考えてみると、やっぱり人間って“欲望”をマネジメントして生きている生物だと思うんですよね。欲望は“人生”に置き換えてもいいと思いますが、それをどうコントロールしていくかを考えながら我々は生きている。欲望のまま、やりたい放題にやると、暴動や戦争が起きてしまう危険性があるので、人間はコントロールする力が常に問われているように思いますね。
 
 本書が話題になったら、「いろんな監督さんに入ってもらって、いろんな解釈で映像化してみたいですよね」と夢を語る豊島監督。その一方で、早くも次の構想もあるらしく、その名も『東大猥談』。どうやら、最終章の『トラウマプロデューサー』に刺激を受けたようだが、どんどん東大のタブー地帯に入っていく豊島監督、そして陰の仕掛け人・角由紀子氏の今後の動向から目が離せない。

取材・文・撮影:坂田正樹

【坂田正樹】
広告制作会社、洋画ビデオ宣伝、CS放送広報誌の編集を経て、フリーライターに。国内外の映画、ドラマを中心に、インタビュー記事、コラム、レビューなどを各メディアに寄稿。2022年4月には、エンタメの「舞台裏」を学ぶライブラーニングサイト「バックヤード・コム」を立ち上げ、現在は編集長として、ライターとして、多忙な日々を送る。(Twitterアカウント::@Backyard_com)

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