ネット上で売買される使用済みマスク「売られているものは偽物だらけでしょう」



「こちらの情報が相手に伝わることは、犯罪をしていない限りはあり得ないかなって。ネット上で匿名でやれるし、バレないと思って」(ユリカさん、以下同)

◆実際に着用しているわけではなかった
 
 ユリカさんの場合は1枚1000円程度で売り、「何枚もまとめ買いする人や、定期的に購入する人のおかげで月数万円を稼いだ」と明かす。だが、マスクを実際に着用しているかといえば、そうではないという。

「最初は1日着用したものを売ってましたが、リップとかグロスが少しついていて、いい匂いのする化粧水をシュッとすれば、はたから見れば全然わからない。別に、誰がいつどのくらい付けていたのかなんて証明できないですから」

 ユリカさんは、もちろん「若い女性が着用したマスク」というだけでは、実際に購入される機会は少なくなると話す。口紅やファンデーションの跡が残っており、いかにも「女性が使っていた」というふうな演出を加える。もしくは証明のために「自身の顔写真付き」にすれば、販売価格は数倍に跳ね上がるという……。

◆顔写真はアプリで加工したもの

 リスクを負えばそれだけ儲かる、という話にも思えるが、「そんな危険は橋は渡らない」とユリカさん。

「顔写真なんか送ったら、絶対に悪用されるに決まってる。

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