屋外の虫除けグッズ、どれを選ぶべき? 蚊取り線香を生んだKINCHOに聞いた

屋外の虫除けグッズ、どれを選ぶべき? 蚊取り線香を生んだKINCHOに聞いた

蚊取り線香

2022年6月6日、気象庁は関東甲信越が「梅雨入りしたとみられる」と発表。今年もいよいよ夏が近づいてきた。楽しいことの多いこの季節だが、どうしても悩まされるのが、蚊をはじめとする害虫の存在。そこで、虫除けの歴史から最新の虫除け事情に至る「虫除けの今昔」を、大手殺虫剤メーカーであるKINCHO(大日本除虫菊株式会社)に聞いた。

◆屋外の虫除けには伝統のアレ

 空前のキャンプブームが続く昨今。屋外用の虫除けに興味を持つ方も多い。どの製品が良いのか、KINCHOの宣伝部課長小林裕一氏は次のように話す。

「”効力の有効範囲”で言えば、今でも蚊取り線香が一番ですね。蚊取り線香は火を使うので高温になることや、煙とともに風にのって薬剤が遠くまで拡がるんです」

 様々な新商品が出る中、効果の範囲では伝統の蚊取り線香が王座を守り続けている事実は驚きだ。では、キャンプの際に蚊取り線香を効果的に使うにはどのようにすれば良いのだろう。

「まずは風上に置くことです。もっと言うと、テントを中心に対角線上に二つの蚊取り線香をおけば、どちらから風が吹いても効果が得られますね」

 KINCHOをはじめフマキラーやアースなど、様々なメーカーが蚊取り線香を販売している。では、蚊取り線香はどこでどのように生まれたのか。

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