熟年夫婦が車中泊YouTuberになったワケ。登録者10万人、夫婦だけの時間20年ナシ

熟年夫婦が車中泊YouTuberになったワケ。登録者10万人、夫婦だけの時間20年ナシ

夫婦YouTuberとしても活動。キャンプ旅がメインの「おっ!チャンネル」は登録者数10万人を超える

自分の人生、これでよかったのだろうか――。職場や家庭など環境の変化、心身の揺らぎを引き金に中年の8割が陥るとされる心理的危機“ミッドライフ・クライシス”。人生の折り返し地点ともいわれる40歳は今やもう「不惑」ではなく「惑」と言っていい。しかし、そこを辛くも乗り越えた人たちがいる。今回は熟年離婚の危機を乗り越えた夫婦のエピソードを紹介する。

◆熟年夫婦が子供の進学で直面“一緒にいる意味”

 子供が成人を迎え、子育てが一段落するタイミングで危機が訪れることがある。

「夫婦でここまで子供に依存しているなんて思わなかった」

 そう話すのは、構成作家の奥田裕久さん(56歳)。今から3年前、娘が大学進学を機に家を出ることになり、妻(50歳)との関係に不安を感じたという。

◆二十数年、夫婦だけで過ごす時間がほぼなかった

「結婚して子供ができてからの二十数年は、夫婦だけで過ごす時間がほぼありませんでした。会話も娘が中心にいて成り立っていた部分が大きかった。

 私は構成作家、妻がウェブライターで別々の部屋にこもることも多いですし、『夫婦で一緒にいる意味すらなくなってしまうのではないか』という恐怖がありました」

◆夫婦で楽しめる「キャンピングカー」との出会い

 その思いの丈を妻に打ち明けて、夫婦で共有できる新たな趣味を模索していくなかで、キャンピングカーに出合った。

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