永田裕志、54歳でも消えない“IWGP”への執念「生き様の濃さでは誰にも負けたくない」

永田裕志、54歳でも消えない“IWGP”への執念「生き様の濃さでは誰にも負けたくない」

永田裕志

◆プロレスラー永田裕志(54歳)の現在地

 永田裕志がデビュー30周年を迎えた。プロレスは「引き際」が難しいジャンルだ。コミッションに引退を勧告されることもないため、団体やファンから求められていたら、いつまでも現役選手でいることが可能。しかし一方で中年以降のレスラーが日常生活を送れないほどの深刻な大ケガを負ったり、ときにはリング禍に至るケースも後を絶たない。

 今年、54歳になった永田の場合はどうなのか? かつてはIWGPヘビー級王者の最多防衛記録を保持し、団体の絶対的エースとして君臨していた時期もあったが、近年は新日本マットのメイン戦線からは遠ざかっているのが実情。ちなみに経営するリラクゼーションサロンは順調なため、無理して生活のために闘い続ける必要もなさそうだ。

「たしかに僕の場合、石に噛り付いてでもプロレスを続ける理由はないのかもしれません。じゃあなぜ現役でいるのかというと、悔いを残したまま辞めたくないんですよ。現状、やり残していることが2つあると考えているので。1つはIWGPヘビー級のベルトをもう一度巻く。もう1つは自分の息子に父親の背中をしっかり見せる。笑われるかもしれませんけど、これは大マジです」

◆中1の長男も父の試合をチェック

 現在、永田の長男は中1で、レスリングに打ち込んでいる。

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