実は「リモートワーク」が危ない? ストレスなく快適でも“落とし穴”が続々

実は「リモートワーク」が危ない? ストレスなく快適でも“落とし穴”が続々

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新型コロナによる新たな生活様式は知らぬ間に寿命を縮めていた!!そこに身近な行動が“トリガー”になり「寝たきり」「突然死」を引き寄せる事態にも。今回は、コロナ禍で取り入れられつつあるリモートワークのリスクについて、循環器内科医の幡芳樹氏に解説してもらった。

 あなたの生活習慣を振り返ってもらいたい。

◆ストレスフリーなリモートワークの落とし穴

 リモートワークにおける、寿命を縮める行動を考えていく。

 通勤ラッシュにもまれることもなく、自宅で快適に過ごせるリモートワーク。ストレスフリーで健康に良さそうだが、知らぬ間に体を蝕んでいる恐れがある。

「通勤がなくなり、ほとんど外出しないという人は特に注意」と循環器内科医の幡芳樹氏はいう。

「電車通勤の場合、最寄り駅までの徒歩10分程度の歩行でも貴重な運動習慣。それがなくなると、運動不足に陥りやすくなるのです。

 食事も横着して出前ばかりだと、運動不足に加えて、塩分過多で生活習慣病のリスクが高まります」

◆室温が28℃以上だと、熱中症になる恐れアリ

 さらに「政府が節電を呼びかけているからと、エアコンを切るのは危険。室温が28℃以上だと、熱中症になる恐れがあります」と注意を促すのは住環境アドバイザーの上郡清政氏。

「閉め切った部屋で作業したり、遮熱効果のない薄いカーテンを使うのもNGです」

◆エコノミークラス症候群になってしまう恐れも…

 また、すべてメールやチャットで完結できるリモートワークは、長時間同じ姿勢で過ごしてしまいがち。それが最終的な死へのトリガーとなる恐れもある。

「長時間同じ姿勢だと下肢の血流が悪くなり、エコノミークラス症候群に陥る恐れも。

 そこに熱中症による脱水症状が重なると、血液の粘度が高まり脳梗塞や脳卒中を生じるきっかけになりえます」(前出・幡芳樹氏)

 お昼のウーバー、エアコンの使い方、姿勢……。重なり合うと一大リスクになるのだ。

◆生活習慣チェックリスト20

▼睡眠習慣
1)布団の中でスマホ
2)週4日以上 10時間以上睡眠
3)週3日以上 4時間以下睡眠
4)枕カバーを洗わない
5)寝る直前まで酒を飲む
6)いびきがうるさい

▼運動習慣
7)通勤がなくなった
8)学生時代のスポーツを再開
9)勝敗にこだわる
10)コロナでジム通いをやめた

▼食習慣
11)ジュースで水分補給
12)すぐウーバーを呼ぶ
13)日中から酒を飲む
14)疲れたときにエナジードリンクを飲む
15)あまり水を飲まない

▼ストレス
16)親の介護中である
17)長年親に会ってない
18)一人暮らしである
19)パートナーとセックスレス
20)ほとんど人としゃべらない

上記チェックリスト20=各5点



▼トリガー=各20点
□節電のためエアコンを切る
□閉め切った部屋で一人で仕事
□薄いカーテンを使う
□業務連絡はすべてメールやチャット
□同じ姿勢のまま何時間も仕事する

合計120点以上はリスク高

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【循環器内科医 幡 芳樹氏】
みなみ野循環器病院理事長。再発予防の治療を重視。著書に『突然死の原因は「心疾患」が6割』

【住環境アドバイザー 上郡清政氏】
住宅の基礎と本体で2特許取得。換気・温度・湿度・音にこだわり病気にならない家造りに取り組む

取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/bambeam

―[身近にあった[死に至る生活習慣]]―

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