元「子役」人生の挫折。就活に失敗、ニート生活を救った母校教師の言葉

そして完成した窗外の創刊号は今年10月9日に武蔵野プレイスで開催される第1回「BUN-ZINE」への出品を予定している。「BUN(文)」にまつわるテーマで「ZINE(マガジン)」を創るというコンセプトのイベントで、22チーム(もしくは個人)のクリエイターが参加する。遥子さんもそこに売り子として立つ予定だ。

◆人生はちょっとしたきっかけで大きく変わる

「状況を変えるために必死に就活していたときはぜんぜんうまくいかず、川を逆流しているみたいで心が苦しくなるだけでした。でも、人生ってちょっとしたきっかけで大きく変わるものなんだなと思います。

 窗外では、今まで家に引きこもっていた自分が窓の外に出て以前のように楽しめるようになった心境の変化や日常のことを綴っていきたいです。誰かに共感してほしいというより、こんな人もいるんだなくらいの気持ちでのんびり読んでいただきたいです」

 華々しい子役時代のあとに待ち構えていた大きな挫折。しかし、遥子さんはそれを乗り越え、新しい舞台で大きく飛び立とうとしている。

<取材・文/小林ていじ>

【小林ていじ】
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeで「ていじの世界散歩」を検索。100均グッズ研究家。

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