GU「秋冬の新作」今のうちに買っておくべき“最高コスパの5アイテム”

GU「秋冬の新作」今のうちに買っておくべき“最高コスパの5アイテム”

ダブルブレストジャケット(チェック)SW+E(セットアップ可能)

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第396回目をよろしくお願いします。

◆2022年秋冬はユニクロよりもGU!

 今回はGUの2022秋冬新作でおすすめを5つ紹介します! 

 今年のGUはホントいい! ユニクロが値上がりもあり、パワーダウンしてる感がある分GUは余計、輝いて見えます……!

◆★クラークスの名作シューズは元ネタ
・リアルレザーモカシンシューズ 4990円

 90年代を席巻したクラークスの名作ワラビーシューズが元ネタ、というかほぼそのまま。程よいボリューム感のあるトゥデザインながら、全体的には低めの甲でやや細身のシルエット。

 細身のパンツからワイドシルエットまでカバーできる超万能シューズとして20~30年前にはメンズシューズの頂点に君臨していた名作。

 実はそんなクラークスのワラビーシューズが人気再燃しており「UNDERCOVER/アンダーカバー」などのトレンドブランドが別注を作ったり、高感度なセレクトショップで取扱が復活したりと絶賛増殖中なのです。

◆「ねちょっ」とソールが引っ付く現象もなし

 本家クラークスも2万円ほどでレザーシューズの中ではかなりお値打ちな部類ですが、それをほぼ完璧にコピーしたGUはなんと4990円。しかも、GUのシューズはトゥデザインがクラークスよりもやや細くスッキリとしており、合わせやすい。

 さらに本家クラークスのクレープソールと異なり、GUは合成ゴムを使ったソール。反発性があり、歩きやすく、本家は夏履くと「ねちょっ」と道路にソールが引っ付く現象などが不快でしたが……それもありません。

◆完成度を高く、すでに欠品気味

 無論、価格差を感じるところもないわけではないですが……GUのこちらも4990円ながら本革でクラフト感あるステッチデザインも再現。

 フォルムも作りもトレンド感も完璧すぎる逸品で、すでに欠品気味だそうな。

 3色ありますが、選ぶべきはもちろんスエードレザータイプがおすすめ。トレンド最先端のシューズを安価で試せるチャンスです。

◆★イージーケアながら高級感ある風合い
・リラックスフィットバンドカラーシャツ(クレリック)SW+E 1990円

 以前までのGUはシャツ素材は頼りないものが多かった……のですが、最近はアップデートされています。こちらはクレリックデザインのバンドカラーシャツ。上品かつクラシックな配色ですが、襟がないバンドカラーだけにカジュアル用途として映えます。「仕事用のシャツを流用してる」ようには見えないので安心。

 素材感はシワがつかない得意のイージーケア。雑に扱ってもあまりシワ残りがなく、洗いざらしでも問題なく着用できるのが嬉しい。

 イージーケアだとどこか安っぽい風合いになってしまうシャツ素材ですが、こちらはハリがあり高級感ある風合い。イージーケアだけど、おしゃれ着としてクオリティ高く合わせられます。

◆やりすぎていない程よいシルエット

 シルエットもややゆったり気味でトレンドをおさえながらも「やりすぎ」にならないバランスいいもの。

 GUは一時オーバーサイズに偏りすぎてサイズ感バグり気味でしたが……(誰が着るねんってくらいデカかった)、最近は程よいリラックスフィットを狙えるようになってきており、大人でも抵抗なく使えます。

 オーバーとジャストの合間、ちょうどいいバランスです。ぜひ試してみてください。こんなクオリティ高いシャツが1990円で買えるなんて……。

◆★ユニクロよりも分厚く重量感のある印象
・ダブルフェイスビッグプルパーカ(長袖) 2490円

 ユニクロのパーカもいいですが、より分厚くより重厚感のあるGUのパーカもおすすめ。ユニクロは見た目の印象+着心地を考えて、やや柔らかいスウェット素材で仕上げていますが、GUのほうは見た目重視。

 若干硬く着心地は損なわれるものの、風合いのよさはピカイチ。まるでヴィンテージのチャンピオンのようなガッシリと目の詰まったスウェット素材。2000円台には到底見えません。

◆首元にボリューム感があり、小顔効果抜群

 硬い素材だけにフードの立ち上がりも非常によく、首元にボリューム感があり、小顔効果抜群! 顔まわりに大きなフードやマフラーなどがあると対比で顔が小さく見え、さらに顔が小さく見えると手足は長く感じるものです。「八頭身」という言葉がある通り、顔の大きさは体全体を測る基準点なので。

 風合いや小顔効果重視にするため、硬い素材にしているわけで、着心地としては少しゴワつきますが……ただ、「おしゃれは我慢」です。この程度の着心地の悪さなら許容範囲。

 見た目の印象は1万円程度のヴィンテージスウェットに近いのでパーカにうるさい人、いいスウェットを探している人は騙されたと思って触ってみて。2000円台でこの風合いを実現しているのはGU以外知りません。

◆★1万円以下でダブルブレストのセットアップ
・ダブルブレストジャケット(チェック)SW+E(セットアップ可能) 4990円

・タックテーパードパンツ(チェック)SW+E(セットアップ可能) 2490円

 トレンドのダブルブレストのセットアップが低価格で楽しめるセット。ここ数年のトレンド傾向として「デザインはクラシック・シルエットはストリート」な服が人気。

 冠婚葬祭を思わせるダブルブレストのジャケットはタイトフィットだとおじさん感が出てしまいますが、ショルダーを落としたストリート風なシルエットで都会的にこなれて見える。

◆トップスはゆったり、パンツはやや細めの裾まわり

 ユニクロや無印など量販店が挑戦するにはややデザインが強いアイテムなので、あまり他ブランドではダブルのセットアップは見かけない。GUは多品種小ロット生産なので、この手のチャレンジブルなアイテムをリリースしてくれるので嬉しい。

 トレンドアイテムを挑戦するにもブランドものではお金がかかり、失敗が許されない。GUなら上下で7000円ほどでダブルブレストのセットアップが楽しめるから入門編にはちょうどいい。

 シルエットはバランスが取りやすいようにトップスはゆったり、パンツはやや細めの裾まわりにしてあり、ダボダボしすぎないようにできています。

 シワも気にならない合繊使いですが、風合いはウールにも近いため、安っぽさはそこまでない。おすすめです。

―[メンズファッションバイヤーMB]―

【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)

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