「高コスパ液晶テレビ」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

「高コスパ液晶テレビ」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

※写真はイメージです(以下同)

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆「高コスパ液晶テレビ」の正しい選び方は?

 前回は、お買い得な「高コスパ有機ELテレビ」を取り上げましたが、今回は「液晶テレビ」をテーマに取り上げました。

 有機ELテレビを購入する方は徐々に増えていますが、テレビ全体で見ると、価格の安い液晶テレビは根強い人気を誇っています。

◆人気機種は早めの購入がオススメ

 そこで「50インチ以上のお買い得モデル」の中から「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。

 人気機種は欠品してしまうこともありますので、ぜひ購入を検討している方は参考にしてみてください。

◆▼SONY「BRAVIA XRJ-55X90J」

 1位は液晶テレビの中でも売れ筋のSONYの55インチのプレミアム4K液晶テレビBRAVIA「XRJ-55X90J」を選びました。’21年5月発売の製品で、実勢価格は16万円前後となっています。

 液晶テレビの中では高価なモデルですが、性能は折り紙付き。認知特性プロセッサー「XR」を搭載しており、人が目で感じる自然な美しさを映像で表現してくれるほか、あらゆるサウンドを臨場感のあるサウンドに仕上げてくれます。

◆プレイステーション5との連携機能も充実

「Google TV」機能を備えているので、ネット動画の視聴にもピッタリ。「Google アシスタント」を使えば、音声でコンテンツの検索やテレビの操作も行えます。

 また、SONY製品なだけあって、プレイステーション5との連携機能も充実。ゲームを楽しみたい方にもオススメです。

◆▼東芝「REGZA 50C350X」

 2位は東芝の50インチ4K液晶テレビREGZA「50C350X」になります。’20年11月発売と、今回紹介する製品の中では最も古いですが、そのぶん高コスパ。実勢価格は8万円前後で、在庫に余裕があるのも魅力です。

 50C350Xは、高速グラフィック処理が可能な映像処理エンジン「レグザエンジンPower Drive」や、高画質化技術「ネット動画ビューティLE」を採用。リモコンに動画配信サービスの「ダイレクトボタン」を6つ配置することで、ネット動画を快適に楽しめます。

◆ランニングコストが安いのも魅力

 また、価格が安いだけではなく、省エネ性能に優れているのも特筆すべき点。

 経済産業省が法律をもとに定めた基準で、5段階中、「最も評価の高い5」を記録しており、年間電気代が1944円 (※年間消費電力から電気代を換算。電力料金は1kWh27円(税込)で算出)と安く抑えることが可能です。

◆▼シャープ「AQUOS 4T-C50DL1」

 3位は、シャープの50インチ4K液晶テレビAQUOS「4T-C50DL1」をセレクトしました。’21年5月に発売したモデルで、実勢価格は9万1000円前後になります。

 4T-C50DL1は、8Kで培った画像処理と高機能を実現するエンジン「Medalist S2」を搭載。明るく色鮮やかな映像で4K放送やネット動画が楽しめます。

◆接続したい機器が多い場合には最適

 また、バスレフ型スピーカーボックスと音声を前に導く設計の「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を採用することで、臨場感と聞き取りやすさも実現しています。

 さらに4T-C50DL1は、HDMIの接続端子が4つあるのもポイント。ほかに製品が3なのに対して1つ多いので、ゲーム機やブルーレイレコーダー、サウンドバーなど、テレビに接続したい機器が多い方にもピッタリです。

◆販売員がオススメできない機種

 一方で、あまりオススメできないのが、東芝の50インチ4K液晶テレビREGZA「50Z570K」になります。’21年10月に登場した製品で、実勢価格は11万5000円前後になります。

 50Z570Kは、高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRI」を搭載しており、不自然な色にカラーシフトした肌を検出し補正する「ナチュラル美肌トーン」や、輝度や精細感を自動調整する「おまかせAIピクチャーZRI」などを採用しています。

◆搬入や設置など事前の下調べも重要

 画質だけでなく音質も優れており、「Dolby Atmos」に対応した「レグザ重低音立体音響システム」を搭載することで、臨場感あふれる重厚なサウンドを再現してくれます。

 決して悪い製品ではありませんが、50C350Xのコスパが優れる分、正直オススメにしくい印象です。もちろん、予算に余裕があるなら50Z570Kを選ぶのも手だと思います。

 いずれにせよ、大型のテレビを購入する際は、搬入や設置ができるかどうか、事前の下調べが重要になります。ぜひお近くの家電量販店に足を運んでチェックするようにしてください。

◆〈高コスパ液晶テレビBEST3〉

▼1位 SONY BRAVIA「XRJ-55X90J」 実勢価格:約16万円
55インチのプレミアム4K液晶テレビ。認知特性プロセッサー「XR」を搭載しており、人が目で感じる自然な美しさを映像で表現してくれるほか、あらゆるサウンドを臨場感のあるサウンドに仕上げてくれます

▼2位 東芝 REGZA「50C350X」 実勢価格:約8万円
50インチの4K液晶テレビ。今回紹介する製品の中では最も古いですが、そのぶん高コスパ。高速グラフィック処理が可能な映像処理エンジン「レグザエンジンPower Drive」や、高画質化技術「ネット動画ビューティLE」のおかげでネット動画を快適に楽しめます

▼3位 シャープ AQUOS「4T-C50DL1」 実勢価格:約9万1000円
50インチの4K液晶テレビ。8Kで培った画像処理と高機能を実現するエンジン「Medalist S2」を搭載。明るく色鮮やかな映像で4K放送やネット動画が楽しめます。また、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」を採用することで、臨場感と聞き取りやすさも実現しています

◆〈高コスパ液晶テレビWORST〉

▼1位 東芝 REGZA「50Z570K」 実勢価格:約11万5000円
50インチの4K液晶テレビ。高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRI」や「Dolby Atmos」に対応した「レグザ重低音立体音響システム」を搭載するなど、決して悪い製品ではありませんが、50C350Xのコスパが優れる分、正直オススメにしくい印象です

―[家電屋さんのトリセツ]―

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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