故人を偲ぶオーダーメイド「お別れ会」が単なる“結婚式二次会の葬儀バージョン”ではない理由

故人を偲ぶオーダーメイド「お別れ会」が単なる“結婚式二次会の葬儀バージョン”ではない理由

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 近年人気を集めているテーマ型の結婚式。これと同様に、オーダーメイド葬式やオリジナルコンセプトによるお別れ会の存在感が増していることは、以前の記事【「オーダーメイド葬式」はなぜ増えたのか? 祭壇がひまわり畑、ライブハウスで故人を偲ぶ「お別れ会」も】で報じた。

 だが、いざ自分が故人のお別れ会を開く立場となれば、不明点も多く、そもそも会のイメージも湧きにくいのが実情ではないだろうか。

◆もし「坂本龍馬のお別れ会」が開かれたら

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1302125

 葬儀の総合情報サイトを運営する株式会社鎌倉新書。お別れ会のプロデュースサービス『新しいカタチのお別れ会・偲ぶ会「Story(ストーリー)」』を手がける同社は、今月10日、東京都青山葬儀所でお別れ会体験「龍馬Story」を開催した。

 同イベントは発起人を坂本龍馬の妻・おりょうと仮定した坂本龍馬を偲ぶ会がコンセプト。龍馬とおりょうの思い出をモチーフにした祭壇に祈りを捧げ、おりょうが好んで弾いた月琴の生演奏を聴き、龍馬の愛した土佐の郷土料理に舌鼓をうつというもので、坂本龍馬を偲びながらお別れ会を体感できる内容だ。

 従来の形態や形式にはこだわらず、葬儀やお墓といった弔いの形が多様化している近年。市場が拡大しつつあるお別れ会(偲ぶ会)にはどのような可能性と課題があるのか。

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