「男の愛情はあっさり憎しみに変わる」文筆家・鈴木涼美が日経記者時代の恋愛トラブルを語る

「男の愛情はあっさり憎しみに変わる」文筆家・鈴木涼美が日経記者時代の恋愛トラブルを語る

鈴木涼美氏

社内恋愛自体は珍しくはないが、複数の男性と肉体関係を結ぶコがいたら職場はどうなってしまうのか。“ビバヒル恋愛村”的な友人関係が形成されるのか、はたまた男同士の醜い嫉妬がぶつかり合うのか。うらやましいようでうらやましくない、「肉食女子がいる職場」の内実とは?

◆男の愛情はあっさり憎しみに変わる

「私は、職場内の男性関係がもとでトラブルに巻き込まれたところもあります」

 そう語るのは文筆家の鈴木涼美氏。日経記者時代の乱倫模様を赤裸々に語ってもらった。

「会社員は上司に逆らってでも己の正義を貫く“社外評価重視型”と、仕事の内容よりも上司の機嫌を優先する“社内評価重視型”のどちらかを選択します。で、私はというと、仕事的には社外重視、肉体的には社内重視を貫く“面倒な社内行事や退屈な仕事に縛られることなく自由に動きつつ、社内評価も上げる”という少々小狡い生き方を選んだわけです」

 記者時代の5年半で、力になってくれそうな先輩や同業他社の男性などと逢瀬を重ねたという。

「同業他社の男性に誘われたら食事に行ってみたり、飲み会の席で自分のことを気に入っていそうな上司に何げなくボディタッチをしたこともあります。ただそのおかげで、会見に寝坊してもテープ起こしの原稿をもらえるとか、上司の叱責から庇ってくれるなど、私のミスやサボり癖をフォローしてくれるようになったのです」

 鈴木氏自身は「スーツを着た男がバリバリ仕事をしているとそれだけで輝いて見える」と屈託なく語るが、お堅い男社会のなかで、性のにおいを強烈に放つ鈴木氏の存在は危険分子だった。

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