ハゲ対策「髪の洗いすぎはむしろ逆効果」シャンプーは夏場でも1日1回

ハゲ対策「髪の洗いすぎはむしろ逆効果」シャンプーは夏場でも1日1回

表面は脂ぎっていても肌の内側が乾燥している状態は“インナードライ”と呼ばれる。髪にとっても良くない状態だそう

「強烈な紫外線、吹き出る汗、エアコンの風による頭皮の乾燥など、これから迎える夏場は頭皮に一番のストレスがかかってしまう時期なんです」

 そう語るのは男性美容研究家、藤村岳氏。そんな時期だからこそ頭皮を清潔に保とうとシャンプーでガシガシと洗いがちだが……。藤村氏は「洗いすぎはむしろ逆効果」と苦言を呈す。

「頭皮の皮脂を長時間放置すれば、酸化して刺激物になり毛髪の育成を阻むこともあります。ですが、適度な皮脂は外部刺激から守ってくれたり、水分の蒸発を防いでくれるなど頭皮をバリアする役割があります。過度な洗髪で皮脂を落としすぎると体はより皮脂を分泌しようとし、それをまたシャンプーで根こそぎ落とすことを繰り返すと皮脂が過剰に分泌され続ける悪循環に陥るんです。シャンプーは夏場でも1日1回。夜寝る前にしっかり洗髪して汚れを落としたら朝は湯で流すだけで十分です」

 皮脂や匂いを気にしてとにかくゴシゴシと髪を洗っていた読者も多いだろう。だがそれでは負のスパイラルに陥るだけ。男性の頭皮こそ“保湿”が重要なのだ。

「20〜60代まで男性の皮脂量は大して変わりません。ただ年齢を重ねるほど水分量は下がっていくため、脂分のほうが目立ち、中年は油っぽい状態になってしまうんです。適度な潤い補給=保湿をすれば、肌も過剰に皮脂を出さないようになりますよ」

 気になるのはその保湿方法。前述したとおり洗いすぎないことはもちろん、藤村氏は「コンディショナーの使用に加えて入浴後の“アウトバス”にもう一手間欲しい」と語る。

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