「独身で無職、孤独な中年」になってしまう人の共通点

「独身で無職、孤独な中年」になってしまう人の共通点

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働き盛りの世代でありながら、独身かつ無職――。ここでは、一度のつまずきで社会から孤立してしまった男たち。彼らの共通点とは? 決して他人事ではない、生きづらい時代に“孤立しないための努力”とは?

◆孤立する中年は自己肯定感が低い

「孤立しやすいのは女性よりも男性、20代より30代以降、高卒以上よりも中卒、さらには要介護の親がいる人という統計データが出ています。もちろんこうした属性による部分も大きいのですが、孤立する人の“メンタル的特徴”も徐々に見えてきています」

 そう語るのは、ひきこもり、孤立者の訪問サポート支援活動を長年にわたって行ってきた「トカネット」代表の藤原宏美氏だ。

「孤立する人に共通するのは“自己肯定感”の低さです。『なぜ自分はダメなんだろう』と社会に順応できなかった自分を責め、劣等感を抱き自ら世間との繋がりを断つ傾向にあります。

金銭的な貧困以上に人間関係の貧困に陥り、誰にも受け入れられないまま『もう一度頑張ろう』という意欲さえも失われてしまう。こうしたセルフネグレクトに陥ることで、孤立が慢性化してしまうんです」

◆孤立しやすい人は日々の生活に兆候が

 さらに藤原氏は、「現役で働く人の生活にも“孤立の兆候”は出る」と続ける。

「『@休日は予定のない日が多く、テレビやネットを特に目的なく観ていることが多い』『A物欲はあまりないが部屋がモノで散乱している』『B社会への関心が薄い』。

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