妻子と別居中のド底辺芸人(40歳)が抱える葛藤――「バイトしてたらネタを書く時間がないし、バイトしないと嫁に送るカネがない」

妻子と別居中のド底辺芸人(40歳)が抱える葛藤――「バイトしてたらネタを書く時間がないし、バイトしないと嫁に送るカネがない」

妻子と別居中のド底辺芸人(40歳)が抱える葛藤――「バイトしてたらネタを書く時間がないし、バイトしないと嫁に送るカネがない」の画像

 冗談で「お前、クズだなあ」と笑うことはあっても、意外と本物のクズはいない。しかし、なかには本物のクズがいる。しかもキング・オブ・クズ、それが芸人の中本幸一だ。芸歴17年の40歳にして給料1万7000円、嫁と子どもには逃げられた。売れない現状をすべて人のせいにし、20年支えてくれた奥様を裏切り、浮気。しかしこの男……天才的に面白いのだ。現代のテレビに飽きたアナタに送る、クズ芸人の魅力を電動ママチャリ(略して電マ)飛ばして再発見!

◆電マライター・村橋ゴローの東京ぶらりんこ旅 【第14回】妻子と別居中のド底辺芸人(40歳)が抱える葛藤――「バイトしてたらネタを書く時間がないし、バイトしないと嫁に送るカネがない」

――売れない芸人を20年も支えてくれた奥さんを浮気というかたちで裏切るなんて、ホント最低だなっ! で、どうだった? よかった?

中本幸一(以下、中本):お前のほうが下品だよ! その浮気相手がサオリといいまして。まあメールしたりとゴチョゴチョやってたんですよ。そんなある日、パソコンに入ってる音楽をケータイに入れたくなったんですよ。でも僕はパソコン音痴。だから、それを嫁に頼んだんです。ケータイを預けて「パソコンと同期してくれ」と。

――よくもそんな危険な行為を……。

中本:当時、その怖さがよくわかってなかったんです。バイト先でそのことを話したら「パソコンと同期するって、ヤバくないですか? だって浮気相手のサオリとのメールとかバレません?」って言われて。

1 2 3 4 5 6 7 次へ

関連記事(外部サイト)