「昇給が8年ない」低収入のサラリーマン、断捨離で物欲だけでなく昇進欲まで捨てた諦めの境地

「昇給が8年ない」低収入のサラリーマン、断捨離で物欲だけでなく昇進欲まで捨てた諦めの境地

※写真はイメージです

出世や転職で年収増を目指すのがサラリーマンの本懐。だが、収入が上がったはいいが、激務に忙殺され、家では家族サービスを強いられ、部下からは突き上げを喰らい、やがて体を壊し……という「高収入でもプア」な人々がいるのも事実だ。では、「低収入でも幸福を感じる」人々はどのようなライフスタイルなのか? ここでは「世帯年収400万円でもリッチ」と断言する人々のケースを紹介しよう。

◆断捨離を繰り返すことで物欲だけでなく昇進欲まで消えて心身ともに身軽に!

…横田順一さん(仮名・33歳)/年収380万円/既婚・子供2人

 大手レンタルビデオチェーンの店長職で、年収380万円の横田さん。30年の住宅ローン、専業主婦の妻、子供2人と“重荷”が多いが、「現在は心身ともにかなり身軽ですよ」と明るく話す。

「妻のすすめもあり、引っ越しごとに断捨離をしていったのが大きい。新居購入時には、僕の荷物なんてトランク一つ分くらい。現代はパソコン一台さえあれば生きていけますからね(笑)」

 奥さんも物欲が少ないロハス系で、ライフスタイルの理想が一致したのも大きい。スモールサイズの生活を心掛けているため、横田さんは「昇給が8年ない」状態と明るく話す。

「そりゃ20代の頃は天下獲るくらいの気持ちがありました。でも、もともと高校時代のバイト先に就職した高卒組。キャリア組の本社勤務は有名大学出身ばかり。僕は現場で頑張るしかないかな……」

 諦めの境地ではあるが、長年の現場勤務で「上手な手の抜き方」を熟知しており、趣味にも時間を費やせるようになったと話す。

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