ゴキブリの『殺虫剤耐性』遺伝子進化か 弱い個体は死に耐性が強いもののみ生存と推測

ゴキブリの『殺虫剤耐性』遺伝子進化か 弱い個体は死に耐性が強いもののみ生存と推測

記事まとめ

  • ゴキブリ殺虫剤をかけられ生き残ると耐性が付き、パワーアップするという噂がある
  • これは、弱い個体は死ぬため、耐性が強いものしかいなくなるのだと推測されている
  • その結果、遺伝子進化することになり、10年後はさらに強いものがいるという想定になる

ゴキブリの“殺虫剤耐性”は遺伝子進化していた!? 人類vsゴキブリの最前線で戦うメーカー研究員の苦悩と決意

ゴキブリの“殺虫剤耐性”は遺伝子進化していた!? 人類vsゴキブリの最前線で戦うメーカー研究員の苦悩と決意

アース製薬の生物飼育室。ひとつの飼育ケースには、クロゴキブリが約300〜500匹。チャバネゴキブリは約2000匹も入っている

 これまでに約60万匹のゴキブリを飼育室で育てた経験をもち、アース製薬株式会社の殺虫剤カテゴリーでブランドマネージャーを務める渡辺優一氏。

 前回は、「やっぱりコワいゴキブリの生態」を紹介した。だが、たんに怖がらせて終わりではない。その正しい対策方法はなんなのか。実際のところ、ネットのまとめ記事などを参考にする人は多いと思う。果たして、本当にそれで大丈夫なのか。

 今回は、その真偽と正しい対策方法を聞いてみたい。2017年のゴキブリ対策はコレで解決!

※質問項目はインターネット上のまとめサイトやTwitterなどのSNSで広く引用・拡散されている方法を元に作成させていただきました。

◆ネット上に書かれているゴキブリ対策法の真偽

 『害虫と殺虫剤の基礎知識』(アース製薬株式会社)によると、ゴキブリの駆除がしにくい理由として、以下のようにまとめられている。前編を振り返る意味でもご覧いただきたい。

ゴキブリの駆除が難しい理由

・夜行性のため駆除行為を受けにくい

・住処が見つけにくい

・暖かく狭い複雑な空間に潜伏

・卵をもったメスはあまり出歩かない

参考:『害虫と殺虫剤の基礎知識』(アース製薬株式会社)

 では、私たちが身近で出来る対策としてはどのようにすればいいのか。その基本から聞いてみた。

「まずは、だれでも出来る対策として、なるべくゴキブリが好む場所にしないこと。

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