エアレース“サムライ”室屋が連覇達成! ファンも選手もメディアも超ゴキゲン

エアレース“サムライ”室屋が連覇達成! ファンも選手もメディアも超ゴキゲン

撮影/Balazs Gardi ?Red Bull Content Pool

 “サムライ”室屋義秀が入室すると、カンファレンスルームは割れんばかりの拍手と歓声に包まれた――。

 こんなに雰囲気のいいメディアカンファレンスは、野球などのメジャースポーツではまず見られない。それでいて、集まったメディアの数は「F1」とも遜色がない、メジャー級。近年ますますファンを虜にしているエアレースの千葉大会で、唯一の日本人選手である室屋が連覇を達成した。

 進行役のベテランMCが会見場に選手を呼ぶため、臨場感たっぷりにアナウンスした。MCの英語を翻訳するとこんな感じ。

「さて、われわれが『空ゆくサムライ(Samurai in the sky)』と呼ぶ選手の登場です!」

 次の瞬間、場内から「YEAH!」「YOSHI!(室屋のニックネーム)」の合いの手があちこちから飛び交った。日本はもちろんのこと、室屋がいかに世界で愛され、喜ばれているかがわかる。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1342904

 操縦桿を握る手に1mmのブレも許されない、「空のF1」と呼ばれるエアレース。実際に見ると、高速で縦横無尽にくるくると回転しながら高速で旋回する様は、まるでラジコンのように非現実的だ。

 室屋は、レース当日の朝も(!)、いつも通りにメディアやファンやスポンサーに丁寧に対応していた。そして、集まった5万5000人の観客や、テレビの前で固唾を飲んで見守る世界中のファンの期待とプレッシャーを肌で感じながら、見事に母国で連覇を成し遂げたのだ。

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