在韓邦人に「警告」を発した駐韓日本大使館の切迫度とは?【評論家・江崎道朗】

在韓邦人に「警告」を発した駐韓日本大使館の切迫度とは?【評論家・江崎道朗】

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【江崎道朗のネットブリーフィング 第13回】

トランプ大統領の誕生をいち早く予見していた気鋭の評論家が、日本を取り巻く世界情勢の「変動」を即座に見抜き世に問う!

◆早期に国外へ退避することが最良の安全対策

 朝鮮半島危機は、確実に迫りつつあるようだ。駐韓日本大使館が朝鮮半島有事を想定した、新しい「安全マニュアル」を4月1日、ホームページで公開した。その冒頭には、次のように記されている。

《緊急事態はいつ発生するか分かりません。しかし、ひとたび、緊急事態が発生すれば、大使館は全力をもって情勢の把握に取りかかります。そして、様々な手段を通じてみなさまとの連絡を試みます。このために、日頃から、在留届に基づく連絡体制などの既存の連絡網のほか、SJC(ソウル・ジャパン・クラブ)の連絡網、その他の組織での連絡網を活用し、重層的な連絡体制の構築に努めています。

 緊急事態おける対応については、「緊急事態対処マニュアル」(28頁)をご一読の上、心構え、平素からの準備、緊急時の行動について熟知しておいて下さい》

「緊急連絡網を早急に整備しておきたい」旨の呼びかけが在韓邦人たちに対してなされているのだが、その理由は、朝鮮半島有事だ。

《第二次大戦後、朝鮮半島は38度線を境として、韓国と北朝鮮とに分断され、南北は深い対立関係にたっており、現在も休戦ラインを挟んで対峙した状態が続いています。特に、近年では、韓国側に向けた砲撃事件や水爆実験・人工衛星と称するミサイル発射実験等の行動を起こしており、予断を許さない状況です》

 そのため、この新しい「安全マニュアル」には「緊急事態対処マニュアル」も掲載されていて、その冒頭でこう呼びかけている。

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