乾貴士が語るサッカー日本代表の可能性。世界最高峰のリーグで得た確かな自信

乾貴士が語るサッカー日本代表の可能性。世界最高峰のリーグで得た確かな自信

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 サッカー日本代表は7日(水)、キリンチャレンジカップでシリア代表と対戦。仮想イラクとして臨んだテストマッチに1-1で引き分けた。後半3分にショートコーナーから先制を許した日本だったが、その10分後に左サイドからの長友の折り返しに今野が合わせて同点に追いつく。その後は優勢に試合を進めた日本だったが、最後まで逆転ゴールを奪うことはできなかった。

 ホームでありながら前半にうまくペースを握れず、逆に後半立ち上がりという注意すべき時間帯に失点を許すなど、13日(火)に行われるイラクとのアウェイ戦に向け課題を残す一戦となった。しかしそれと同時に、久々の代表招集となったアタッカーが鮮烈な印象を残してみせた。スペイン1部リーガエスパニョーラ・SDエイバルに所属するFW乾貴士だ。

◆久々の招集となった乾が傑出した活躍を披露

「何でもっと早く呼ばなかったの?」。この日スタンドで、あるいはテレビで乾のプレーを観たファンの感想は概ねこんな具合だっただろう。後半13分、実に2年2か月振りとなる代表のピッチに立った乾は実に伸び伸びと自由にピッチを駆け回った。得意のドリブルで局面を打開したシーンは数知れず。相手が突破を恐れて足を止めたと見るや、今度は味方の足下に正確なボールをつけ、質の高いフリーランニングを交えながらリズムを作り続けた。圧巻だったのは後半31分のプレーだ。後半途中から右インサイドハーフにポジションを移した本田圭佑からの左奥へのロングボールを見事なトラップで収めると、一瞬ボールをさらして相手DFに食いつかせてから右足から左足のダブルタッチでゴールライン際を突破。

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