SNSの発達が生み出した新型「狂わせガール」とは?――男が勝手にドツボにハマるワケ

SNSの発達が生み出した新型「狂わせガール」とは?――男が勝手にドツボにハマるワケ

イラスト/ただりえこ

 魔性の女、小悪魔、クラッシャーから、ハニートラップ、毒婦まで。昔から「男を狂わせる女」はさまざまな名前で呼ばれてきた。危険な香りのする女だとわかってはいても、男がついハマってしまう「狂わせガール」たちにはどんな共通点があるのか?

「男が女に狂っていくのは『予測誤差』の繰り返しによるもの。デート中に突然怒って帰ってしまったかと思えば笑顔で抱きついてきたり、ずっと連絡が取れないかと思ったら夜中に会いたいと電話がかかってきたり……制御不能な女性からたまにリターンがあると、そのリターンがうれしくてどんどんハマってしまうんです。この「疑似餌」テクニックを計算して駆使しているのがキャバクラ嬢などの玄人女子ですが、天然でやれてしまうのが本物の『狂わせガール』といえます」とは、産業医として多くの企業のメンタルヘルス対策に従事してきた大室正志氏。

 そして、大室氏によれば最近の「狂わせガール」にはある一定の傾向があるという。

「SNSの発達によって、さまざまなコミュニティでの顔の使い分けが瞬時にできる能力を身に付けたSNSネイティブ女子は、男性に対しても瞬時に『相手が望む最適解の顔』をしてしまう。男は『俺の理想の女だ!』と思うわけですが、女のコにしてみれば単なる処世術。男に勝手に盛り上がられても『え、全然そんなつもりなかったんだけど」となってしまいます。最近はこういった、意図せず『理想の女』を演じてしまう過剰適応型の狂わせガールが増えているのではないでしょうか」(大室氏)

 一ミリも気のない男性に対しても、処世術として相手が望む受け答えをしてしまい、結果勘違いを巻き起こす過剰反応型。

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