「買ってはいけない激安家具」の裏事情

「買ってはいけない激安家具」の裏事情

※写真はイメージです

記憶に新しい格安ツアー会社「てるみくらぶ」の経営破綻。激安商品で痛い目を見た人も多数出た。しかし、安くていい商品なら越したことはないと思うのが消費者の本音。これ以上はヤバいという安さのボーダーラインを探りつつ、最新激安商品の舞台裏を解明した!

◆材料費や人件費のカットで品質も激安クオリティに

「組み立てた時点で歪んでいてすぐに壊れた」(46歳・SE)

「激安タンスを購入したら、シロアリが住んでいて家の壁や柱を食われてしまった」(47歳・営業)

「接着剤のホルムアルデヒドによって、頭が痛くなったり気分が悪くなりました」(46歳・営業)

 など激安家具でもひどい話のオンパレードだ。大手ECサイトで家具の営業担当をしていた新倉紀行氏(仮名・34歳)は激安家具についてこう語る。

「家具の値段は材料費と人件費と輸送費の掛け合わせで決まります。激安家具は材料費や人件費を削ることで成り立っているので、品質も落ちるし検査体制もずさんにならざるを得ないのです。品質がよくないので耐久性も弱く、壊れやすい。修理保証もありませんから、結局、買い替える羽目になります」

 結果的に“安物買いの銭失い”となり高くついてしまうのだ。

「激安家具は日本人の体格に合わないものが多いのもデメリット。ひどい腰痛を発症した人もいます。さらには材質の問題で少し劣悪な環境に置くだけでカビが発生することも。カビ取り剤で拭いても根本から根絶できるわけではないので、アレルギーの原因にもなる」

 激安家具でトラブルに遭わない方法はあるのだろうか。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)