スポーツ好きなら避けては通れないオリンピック競技「近代五種」とは?

スポーツ好きなら避けては通れないオリンピック競技「近代五種」とは?

レーザーピストルと的が並ぶブース。選手はここで的を撃ち、5射命中させることができたらランニングに移行できる

〜今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪 第49回〜

 フモフモ編集長と申します。僕は普段、スポーツ観戦記をつづった「スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム」というブログを運営しているスポーツ好きブロガーです。2012年のロンドン五輪の際には『自由すぎるオリンピック観戦術』なる著書を刊行するなど、知っている人は知っている(※知らない人は知らない)存在です。今回は日刊SPA!にお邪魔しまして、新たなスポーツ観戦の旅に出ることにしました。

◆知っているようで知らない「近代五種」

 五輪における最大の謎、ベールに包まれた競技「近代五種」。近代五輪の祖であるクーベルタン男爵が、古代五輪における五種競技をイメージして生み出したとされるこの競技は、ひとつひとつの要素は見えているものの、全体としてはまったくもってよくわかりません。

 一応、近年の五輪ではインターネットなどを通じて中継されてはいるものの、ご覧になる方というのも多くはないでしょう。ましてや、実際の競技の観戦となればなおのこと。中学や高校で「近代五種部」があるというパターンもまずないでしょうし、「見る」「やる」の両面において一般社会とは切り離された位置にある。それが近代五種です。

 当連載が始まってからも、いつかは行かねばならないと思っていたわけですが、とにかくこの競技は大会の開催自体が少なく、なかなかチャンスを得られずにいました。

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