自動運転なのに難しい!? 今のところカーマニアにしか使えない自動運転の実態

自動運転なのに難しい!? 今のところカーマニアにしか使えない自動運転の実態

自動運転なのに難しい!? 今のところカーマニアにしか使えない自動運転の実態の画像

自動運転と聞くと、カーマニアとは無縁の機能だと思う人は多いはず。なんてったってカーマニアなんだから、クルマが自動で運転してくれるより、自らクルマを意のままに操ってこそカーマニアであろうと。しかし、実態は違うのです! それはなぜか? 自動運転のベースになっている技術の日欧比較を通して、その理由をお教えしましょう!

MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi

池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

◆自動運転の実用化間近報道に異議あり!

 アウディが先日、本国で発表した最高級セダン新型A8に、世界初の高度な自動運転システムを搭載した! その名は「アウディAIトラフィックジャムパイロット」。

 これは中央分離帯のある混雑した高速道路を、時速60km以下で走行しているときに限り、ドライバーがハンドルから手を放して車載テレビを見たり、スマホをいじったりしても大丈夫な機能。ついにホンモノの自動運転が実用化されたのだ!

 しかも自動運転中に事故が起きた場合、責任を負うのはアウディ側! スゲエ。つってもこれはドイツに限った話で、日本ではまだ道交法が許しませんが。

 それ以前に私は、あることに懸念を抱いている。それは、近い将来日本でもホンモノの自動運転の使用が許可されたとしても、多くのドライバーはそれをONにできるのか? というものだ。

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