『フリースタイルダンジョン』完全制覇の晋平太が激闘を振り返る「オファーがあったときは『自信ないな』みたいな感じでした」

『フリースタイルダンジョン』完全制覇の晋平太が激闘を振り返る「オファーがあったときは『自信ないな』みたいな感じでした」

「まずは自分の内側を見つめることが大事」

 MCバトルの人気をお茶の間にまで広げたテレビ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)。2015年の放送開始以降、MCバトルの猛者たちが挑戦者として出演してきたが、モンスター全員を倒したラッパーは1人もいなかった。

 その歴史を塗り替えたのが、晋平太。ULTIMATE MC BATTLE(UMB)を連覇した経験を持つ男が、またもやMCバトル史に名を残す快挙を成し遂げた。今回は、現場で収録を観戦した記者が、優勝後の晋平太へのインタビューを敢行。モンスターたちとのバトルを振り返ってもらった。

◆「技術で勝っても、ハートが乗らないと負ける」

 もともと、審査員として『フリースタイルダンジョン』に出演していた晋平太。「チャレンジャーになりたい」と宣言して同番組を卒業後、挑戦者としての出演を「いつかこい!」と待ちわびていたが、実はいざオファーがあった瞬間は「今なのか……」と焦りを感じたという。

「今年は『もう1回フリースタイルバトルに取り組む』と公言して、実際バトルにも出たんですけど、全然勝てなくて。魂が乗ってこないというか、勘が戻らない部分があったんです。だから、オファーがあったときも『今は自信ないな』みたいな感じでした」

 出演依頼から本番までの期間は約1か月。モンスターと戦う順番は、本番までわからない。対策をするにも時間がなかった。

「本番までにできることは、自分の内面を見つめ直して軸をブレないようにすること。

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