警察も自治体も助けてはくれない…増え続ける「住民同士の騒音トラブル」

警察も自治体も助けてはくれない…増え続ける「住民同士の騒音トラブル」

騒音原因の住民トラブル急増

警察も自治体も助けてはくれない…増え続ける「住民同士の騒音トラブル」

警察も自治体も助けてはくれない…増え続ける「住民同士の騒音トラブル」の画像

 ここ最近「騒音」によるトラブルが全国的に多発、中には殺人事件にまで発展するケースもある。その多くは、かつては「騒音」ととられなかったものが原因となっている。しかし、自治体はほとんど何もしてくれず、警察に通報して大ごとになれば身の危険が伴うことも。果たして、解決策はあるのだろうか?

◆騒音が原因の住民トラブルが急増。警察も自治体も頼りにならない!?

 派遣OLのAさんは、自宅マンションの隣の部屋から響くテレビやゲームの音に悩まされていた。毎日深夜から明け方まで、大音量で響くのである。たまりかねたAさんは大家さんに「少し音量を下げるように言ってほしい」と頼んだ。

「すると、しばらくして自宅の郵便受けにゴミが入れられるようになったんです」(Aさん)

 そこで再びAさんは大家さんに相談。隣の部屋の音量は変わらないこと、さらにゴミが入れられた一件を伝えた。

「その次の日から、隣の部屋から『今から殺しに行くからな!』といった大声が聞こえるようになったんです。壁をドンドン叩かれ、私が別の部屋に移動すると今度はその部屋の壁を叩いてきました。もう本当に怖くて……」

 友達や大家さんには、録音して警察に通報することを勧められた。

「でも最近、騒音トラブルが原因で殺人や傷害事件になったニュースをよく見るので、大ごとになるよりは……と思って、すぐにそこから引っ越しました」

 彼女の例のように、特に賃貸の場合は、大ごとになるのを避けて泣き寝入りすることも多いようだ。

1 2 3 4 5 6 次へ

関連記事(外部サイト)