10秒でズバッと伝わる話し方――会話の無駄(ノイズ)は徹底的に省け

10秒でズバッと伝わる話し方――会話の無駄(ノイズ)は徹底的に省け

桐生稔氏

 説明が下手。話が長い……。プライベートはもちろん、ビジネスにおいて、これらは致命的な欠点になりかねない。そんな、会話に苦手意識を持っている人のために『10秒でズバッと伝わる話し方』の著者・桐生稔氏に話を聞いた。

「できるビジネスマンは話が短いです。伝えたい内容を、瞬時に“要約&アウトプット”しているためで、話をシンプルに、短くできる。シンプルで核心を突いた会話は『伝わるメッセージ=相手を動かすメッセージ』となる。……このように“伝わる話し方”は、ビジネスを円滑にしてくれます」(桐生氏)

 秘訣は「会話の無駄(ノイズ)を徹底的に省く」こと。それだけで、あなたの言葉が「ズバッと伝わる」ようになる。

 今回は、『10秒でズバッと伝わる話し方』で紹介されている「会話に潜む8つのノイズのカット方法」の中から、3つをご紹介しよう。

◆1.無駄な癖をカットする

「ま〜」「え〜」「あの〜」「その〜」「この〜」。これらの「癖」は、会話の中で無意識に連発してしまいがちだ。どんなに優れた内容でも、会話の長さだけが際立ち、つまらない印象を与えてしまうだろう。

「聞き手の理解を妨げる、代表的なノイズです。意識をすれば、これらの癖は、今日から削除できます」(桐生氏)

◆2.無駄な主観をカットする

 何を言っているのか伝わらないときには、会話に「無駄な主観」が入っているかもしれない。

上司「そういえば、この前頼んだ企画書はどうなった?」

部下「すみません、それでしたら、急ぎの案件がありました関係で、そちらを優先しておりまして、先週までは手が空きませんでしたが、今日から着手しまして、来週の水曜日までには……」

 無駄な主観は、会話のノイズ。

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