40代は親世代のスネをかじっておけ!2020年には「遺産相続&生前贈与ラッシュ」が始まる!?

40代は親世代のスネをかじっておけ!2020年には「遺産相続&生前贈与ラッシュ」が始まる!?

移住後は東南アジア各地への小旅行を楽しむ佐々木さん。「1日3000円程度の貧乏旅行なので日本での生活費より少ない」とか

「2020年、女性の半数が50歳超え」「2033年、3戸に1戸が空き家に」「2040年、自治体の半数が消滅」など、政府のデータや推計値を用いて日本の暗い先行きを展望した『未来の年表』(著者・河合雅司、講談社現代新書)が25万部を超える大ヒットとなっている。

 日本はこれから未曽有の人口減少が進む。すでに日本の人口は、2008年の1億2808万人をピークに減少。2016年の出生数は初の100万人割れとなった。国立社会保障・人口問題研究所によると、2053年には1億人を割るとまで推計されている。

 加えて、高齢化も一気に進む。2025年には、団塊の世代が全員、後期高齢者と呼ばれる75歳以上になる。これは「2025年問題」と言われていて、全人口の2割近い約2200万人が75歳以上という、人類が経験したことのない“超高齢化社会”に突入するのだ。高齢化が進むと現役世代の負担は増すばかりで、老後への不安は膨らむ一方だ。

 だが、生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏は、「年金生活に突入した団塊世代を親に持つ40代にとってはむしろチャンス」と説く。

「現役世代は退職金で住宅ローンの残額を払おうと考えている人が多くいます。しかし将来、退職金は期待するほどもらえないかもしれませんし、住宅ローンの返済に充ててしまうと、老後の資金として十分な額を確保できなくなります。対して、総務省が発表した2016年の家計調査によると、70代以上の世帯の平均貯蓄額は2356万円。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)