プロレスラー鈴木秀樹に女性ライターがレスリングを教わる

プロレスラー鈴木秀樹に女性ライターがレスリングを教わる

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 8月19日、大日本プロレス名古屋大会。BJW認定世界ストロングヘビー級王座タイトルマッチにて、王者・鈴木秀樹は挑戦者・橋本大地を下し、4度目の防衛に成功した。

 そこで思ったことがある。(一体、だれなら鈴木秀樹に勝てるんだ……?) 橋本が得意とする打撃を封じ込め、あくまで自身のレスリングスタイルに持っていく。前回の挑戦者・河上隆一のときもそうだった。鈴木のペースを、もはや誰も崩すことが出来ない。

 今年2月、鈴木にインタビューを行った。「山登りって、1本しか道がないわけじゃないですよね。違う道から行っても山は登れる。僕はその違う道から登っていきたい」――。鈴木秀樹の山登りを見てみたい。そう思った私は、鈴木が主催する「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン教室」に通うようになった。

◆予約が取れないレスリング教室

 キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(以下、CACC)とは、鈴木がビル・ロビンソンから直伝されたレスリングのスタイル。教室は月1回、水道橋にある格闘技ジム「アカデミア・アーザ」で開催されている。日曜日の朝10:00から12:00。定員は11名。開催日が告知されると、1日、2日で定員に達してしまうから、受講者も告知を見逃さないよう必死だ。少人数にこだわる理由を、「自分の目が行き届く人数でやりたいから」と鈴木は言う。

 受講料は1回5000円。最初は「高すぎる……」と思ったが、教室での鈴木の実演を目にすると、「1万円でも行きたい!」という気になる。

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