セルフロウリュが可能なサウナを新設。「スパラクーア」の本気度を実地検証

セルフロウリュが可能なサウナを新設。「スパラクーア」の本気度を実地検証

水風呂は17℃と22℃のふたつ。17℃のほうは深さもあるので、潜れば異次元の快楽が得られる(混んでるときは控えましょう)

 アフター5は飲み屋でなくサウナに行くのが、流行のようです。それは我がSPA!編集部もご多分に漏れず、サウナ部員の数はひっそりと増え続けております。

 「誌名(スパ)どおり、温浴施設専門誌にすべし!」と内ゲバを目論む部員たちのガス抜きが狙いかどうかはわかりませんが、「俺のサウナ」が3度目の登場です。

 「おっさんの裸は見たくない」というお怒りはごもっともですが、本格的な忘年会シーズンが到来する前の少しの期間、お付き合いください。

 さて。記念すべき“シーズン3”の第1回は、本年度の「サウナ業界重大事件」1位がほぼ確実視されている「『ラクーア』の大規模リニューアル」がテーマです。’03年5月の開業以来、すでに“都内No.1サウナ”の呼び声も高かった「スパラクーア」が、1か月の長期にわたる改装工事を実施したのですから、ただごとではありません。早速、リニューアル後の同地へ向かうことにしました。

◆サウナ回遊は無限のバリエーション

 内装からサービスの拡充まで、全面的な改装が施された「スパラクーア」。「俺のサウナ」的な注目ポイントは、やはり露天エリアに新設されたフィンランドサウナ「コメア」。縦長の室内下部にしつらえてあるサウナストーンに、利用客がアロマ水をかけること(セルフロウリュ)が可能なのです。

 明かりは足元の間接照明のみで無音。薄明かりの静寂な空間の中、ジューッと水の蒸発する音とともに、天井から熱が降り注いでくる――本場フィンランドのサウナは“森の教会”とも例えられますが、その世界観をまるごと導入したところに、同施設のサウナ愛を感じずにはいられません。

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