青森県・津軽地方は道路沿いに持ち帰り専門のホルモン屋が点在する――ちょっとディープなメシ文化を追う

青森県・津軽地方は道路沿いに持ち帰り専門のホルモン屋が点在する――ちょっとディープなメシ文化を追う

青森県・津軽地方は道路沿いに持ち帰り専門のホルモン屋が点在する――ちょっとディープなメシ文化を追うの画像

 青森には様々な郷土料理がある。八戸ラーメン、せんべい汁、十和田バラ焼き。大間のマグロやサバ、ホタテなどの海産物もうまい。だが、それだけではなく、知る人ぞ知るメシ文化まで堪能してみれば、青森の新たな一面が見えてくるかもしれない。

 津軽地方には、独自のメシ文化が形成されているらしい。今回は、元バックパッカーの記者が実際に現地まで赴き、調査してみた。

◆道路沿いに持ち帰り専門のホルモン屋が点在!?

 関西をはじめ、全国各地にはホルモン文化が根付く場所がある。りんご栽培が盛んな津軽地方にも独特なホルモン文化が形成されていることをご存じだろうか。弘前の市街地を取り囲むようにりんご園があり、その道路沿いに持ち帰り専門のホルモン店が立ち並んでいるのだという。

●ホルモンあっと

 街の中心部からは少し離れた道路沿いに佇む「ホルモンあっと」。津軽のホルモン文化は持ち帰りが基本となる。だが、ここでは店の奥に座敷があり、その場で焼いて食べることもできる。そもそも津軽のホルモン文化とはどのようなものなのだろうか。店主の新谷昭寿さんに話を聞いた。

「ホルモンは普通の焼き肉に比べて安くてうまい。津軽の人たちは、運動会や行事があるときは、ガレージや車庫、庭とかにみんなで集まってホルモンを食べていました。また、会合や農作業(苗代や田植え)を終えたときにもごちそうとしてホルモンが出されました。私たちにとっては当たり前すぎて意識したこともなかったです。

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