「焼酎お湯割り」を劇的においしく飲む、ちょっとしたコツ

「焼酎お湯割り」を劇的においしく飲む、ちょっとしたコツ

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〜ビジネスマンのための一目おかれる酒知識 第12回焼酎編その3〜

 ビジネスマンであれば、酒好きでなくても接待や会食で酒に親しむ機会は多いです。そして多くの人は「それなりに酒に詳しい」と思っているはず。しかし、生半可な知識、思い込みや勘違いは危険。飲み会の席で得意げに披露した知識が間違っていたら、評価はガタ落ちです。酒をビジネスマンのたしなみとして正しく楽しむために「なんとなく知っているけどモヤモヤしていた」疑問を、世界中の酒を飲み歩いた「酔っぱライター」江口まゆみがわかりやすく解説します

◆「芋焼酎はロック」が流行ったワケ

 2003年頃から数年にわたって、本格焼酎ブームがあったのはご存じの通りです。とくに東京で流行ったのが、芋焼酎のオンザロックでした。それまで酒臭い安酒として、オヤジが飲むものとされていた芋焼酎が、「甘みがあって飲みやすい」「オシャレ」と女性の間でもブレイク。それまで焼酎を置かなかった、バーや高級寿司店にまで焼酎があるのも、今や当たり前になりました。

 芋焼酎が飲みやすい酒に変わったのには、いくつかの理由があります。それは、流通がよくなり、原料の芋が新鮮なまま工場へ運ばれるようになったことや、醸造技術と蒸溜技術が進歩したことなどによります。

 当時は一般的な米麹を使わず芋麹を使ったり、原料の芋の種類を変えたり、ハナタレといって、蒸溜の最初に出てくる原酒を集めた芋焼酎をつくったりと、さまざまな試みがなされました。

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