まるでドイツ車のような新型ジュリア。“フェラーリの母”アルファロメオは堕落したのか?

まるでドイツ車のような新型ジュリア。“フェラーリの母”アルファロメオは堕落したのか?

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 博識な読者諸兄には説明不要かと存じますが、チチョリーナはイタリアで国会議員を務めた元ハードコア・ポルノ女優。代表作は『女帝チチョリーナ』。世界中の男が彼女のオッパイに癒されました。で、今回はカーマニア待望のアルファロメオの新型ジュリアであります。見た目はドイツ車のようになってしまいましたが、中身は快楽優先仕様でございました

MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi

池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

◆待望の最新アルファ新型ジュリアはBMWのお面をかぶったチチョリーナでした

 私儀、これまでアルファロメオを2台買わせていただきましたが、どちらも大変ステキなおクルマでありました。

 最初に買ったのは、155ツインスパーク(’97年製)というモデルです。エンジンは「タラララララ〜!」と素晴らしい美声を奏でましたが、なにせすべてが頼りない。左ハンドルのマニュアル車のみという段階で、カーマニア以外お断りなのは当然として、ボディは新車時からヨレヨレに剛性が低く、電気系の接触不良でたまに電動ファンが回んなくなってオーバーヒート。首都高三宅坂トンネル中でソレがきた時は、水温130度近くまで煮え立った冷却水が冷めるのを30分待ち、120度まで下がったところで首都高を脱出。駐車場に放置しといたら数時間後に自然治癒しておりました。

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