警視庁高速隊「首都高年越し大検問」に完全密着。不正改造車を撲滅せよ!

警視庁高速隊「首都高年越し大検問」に完全密着。不正改造車を撲滅せよ!

首都高都心環状線内回り年越し検問。「RX-7さま、ご案内!」

 毎年、大晦日から元旦にかけての深夜、警視庁高速道路交通警察隊(高速隊)は首都高を走行する不正改造車の大がかりな取り締まり検問を実施する。2008年から続く恒例のゆく年くる年大検問大会だ。首都高の走り屋さんにはその存在は広く知れ渡っているが、それでも特攻してくる男気のあるヤツは現れるのか。当日の準備から撤収まで、警視庁高速隊新富分駐所に張り付いて年越し取材した完全密着ドキュメントを3回にわたってお届けします!

20:30

 警視庁高速隊新富分駐所に到着。やはり大晦日。周りのビルの明かりは消え、いつもの東京とは違う。首都高も激スキで渋滞は発生してない。雨の予報が出ていたが、幸いにも降っておらず、風も穏やかだ。ありがとう、お天道様!

 検問場所は、首都高都心環状線を挟んで新富分駐所(外回り側)の真向かいにある高速隊白魚橋基地(内回り側)。この2つは首都高をまたぐ専用の歩道橋で結ばれている。これらをすべて見渡せる新金橋と隣接する新金橋児童遊園のいう名の小さな公園が取材拠点。

 新富分駐所と白魚橋基地には一見いつもと変わらない光景が広がっていたが、よーく見ると、お尻しか見たことないサインカーがフロントを向けていたり、ガレージに収まっているはずの日産フェアレディZ NISMO白黒パトカーが外に出ていたり、見たことがないマイクロバスが2台駐車している。通常、夜間は閉じているガレージのシャッターは半開きで、中からは明かりがもれている。

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