不動産業界が震撼、今年1番話題を呼んだ「#クソ物件オブザイヤー2022 」が決定

不動産業界が震撼、今年1番話題を呼んだ「#クソ物件オブザイヤー2022 」が決定

イベントに華を添えたグラビアアイドルの瀬山しろさん(左)と歌舞伎町最強コンカフェ嬢の岩瀬唯奈さん(右)

不動産業界関係者にも一般の人にも年の瀬を感じさせる、もはや風物詩となったイベント「クソ物件オブザイヤー」。ツイッター上で活動する不動産業者の団体、全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)が主催し、今年で9回目を数える。

 その年の不動産業界を騒がせた物件、ニュース、プロジェクトなどをもとにツイッターに投稿されたエントリー作品の中からもっとも“クソ”な物件を一般投票で決定する不動産業界の年末恒例の奇祭である(編注※全宅ツイいわく、不動産業界用語の“クソ”に相当する英単語は“fucking good=すごく良い”なのだとか)。

 2022年に、不動産業界で生まれたもっとも“クソ”な物件とは?

◆#クソ物件オブザイヤー2022が決定!

 1年の間に起きた不動産業界の印象的な出来事、インパクトのある物件を「#クソ物件オブザイヤー2022」のハッシュタグを付けてツイッターに投稿し、その中からもっとも今年を象徴する案件を一般から広く投票をつのり、決定する……。

 年々影響力を増すクソ物件オブザイヤーだが、2022年は全465件ものエントリーがあり、そこからリツイートとファボ(いいね)の合計数、会員による他薦などにより、ファイナリストとして絞り込まれた50物件が一般投票にかけられた。

「この一般投票はインチキなしのガチ投票なので、いくら裏技、寝技、力技の得意な不動産屋さんたちの投票でも投稿作品がおもしろくなければ最終ノミネートにさえ残れない。主催者で一番偉くてお金も持ってる僕でも残れない。つらい」(全宅ツイのグル)

 2022年11月15日よりエントリー作品の投稿が開始されてから、およそ2週間に渡る投稿者たちの戦いの果て、2022年12月6日に迎えた最優秀賞の発表……。

 一昨年、昨年とコロナの影響でリモート開催された授賞式も、2022年は貸し切りの会場に詰めかけた不動産屋たちで盛大に行われる。

 栄誉あるツームストーンを手にするのは誰か……。

◆不動産業界の悲喜こもごも

 多くのメディア関係者も注目する「#クソ物件オブザイヤー2022」の投票結果が今回のプレゼンターで歌舞伎町最強コンカフェ嬢の岩瀬唯奈さん(Twitter:@yuina_2780)、グラビアアイドルの瀬山しろさん(Twitter:@shiro_seyama)によって告げられ……その前に、上位には入選できなかったが、特に注目された作品をいくつか紹介しよう。

◆【クリスマスツリーの公図】

土地の形状が描かれている「公図」。なんとそこにはクリスマスツリーのカタチをした土地が発見された。ツリーだけでなく星まで再現、測量図を見るとしっかりと測量し、分筆して作られた土地で有る事が判明した。

投稿者おっちー|とある設計屋さん(Twitter:@miz_otty)

運営のコメント「この土地の所有者でこの形に土地を分けた(分筆した)のは土地家屋調査士という測量や登記のプロの方だそうです。プロがお金と土地をかけて発揮した遊び心は素敵ですね」

◆【ジャンボ・キングダム】

香港にあった水上レストラン。3月の営業を終えた後、老朽化していた店を突如タグボードで引いて南シナ海に航海したが、誤って水没させてしまう。香港の高い地代や解体費に悩むことのない究極の不動産ソリューションの形をそこに見た。

投稿者まゆずみ君(Twitter:@NekoMur)

運営のコメント「コロナで経営難に陥り、営業停止中の上海の観光名所でもある水上レストラン(築40年)が東シナ海へ曳航していたらたまたま沈没したそうです。たまたま沈没したらしかたないですね(´・_・`)」

◆【みんな見たことあるイッチの家】

建設中のイッチ邸が予想だにしない事態に。こんなの見たことないはずなのになぜか既視感を覚えることに誰もが戸惑う。そう。みんな実は見たことある。日曜日の夕方にね。

投稿者つむだいさん(Twitter:@da180_t)

運営のコメント「クソ間取りキッズのみなさんどう? 好きでしょう? こういうの?」

 そして! ここからは受賞作! まずは第3位から。

◆3位【ラブパーキング】

熊本市の山中に私有地を利用したラブホテルならぬラブパーキングが開業される。自然の中で音の心配もなし!コロナ対策もバッチリ!何より2時間500円と安い!これが新時代のモーテルだ!

投稿者ノンシュガーさん(Twitter:@nonsugar_21)

運営のコメント「山だから思いきり声が出せます」

 つづいて第2位の発表だ。

◆2位【白金台の干物マンション】

僕が追い出された港区の物件。出て行かない人向けにエントランスが素敵に装飾されていました。こうなる2ヶ月前、ドアをドンドン! と叩く豪快なオーナー変更の挨拶があり、24h戦うビジネスマンぶりにびっくりしてすぐ退去を決意した当時のライブ感溢れるツイートも添付します。

投稿者こいずみ もとおさん(Twitter:@m0t00)

運営のコメント「令和の時代とは思えない昭和な手法の立ち退きが東京の港区の一等地である白金台で行われた。嫌がらせに吊るされた生魚や生卵、ブルーシートにグラフィティアートの超絶インパクトだけでなく、なんと立ち退かされた側の住民がまさかのクソ物件オブザイヤーに参戦。立ち退き料はお家賃6ヶ月とのことですが多分頑張ればもうちょっともらえたとおもいますwww」

 そして、最優秀賞は!

◆1位【シャネルの階段カー】

1〜2階ぶち抜きでテナント入りたいから専用の階段欲しい

階段は建築基準法上、主要構造部なので建築確認が必要かも

既存部にも基準法の遡及適用がかかる

いろいろアカン事になるかも

階段みたいな車がたまたま横に停まってるだけです

投稿者お鯛さん(Twitter:

【全宅ツイ】
「全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)」は、数百億円の不動産を取引する不動産ファンドのAMrからルノアールにたむろする無免許ブローカーまでを会員に擁する、その保有資産、預り資産、グリップ資産の合計が2兆円を超える不動産Twitter最大の業界団体です

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    マジで、舐めてるよね。サイテーだよな。

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