ユニクロ「最高コスパなのに、ほとんど知られていない名作アイテム」ベスト3――大反響トップ10
2023年01月29日 08時45分SPA!

UVカットウールカシミヤキャップ
2022年、日刊SPA!で反響の大きかった記事をジャンル別にトップ10を発表。商品を買うときの参考になった「ファッション」部門、残念ながら惜しくもトップ10に届かなかった次点はこちら!(集計期間は2022年1月~11月まで。初公開日2022年8月3日 価格等は取材時の状況。現在販売していない商品もあります)
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メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。
◆「ほとんどの人が気づいてない隠れた名作」3選
今回はユニクロの「ほとんどの人が気づいてない隠れた名作」を3つ紹介します!
ユニクロの3Dマスクに「黒色」が新色として追加されてるって……知ってました⁉
◆★待望の「黒」が登場したエアリズムマスク
・エアリズム3Dマスク(2枚組)不織布フィルター内蔵 990円
ついに新色「黒」が登場しました! エアリズム3Dマスク!
初回ロットのエアリズムマスクはさんざんな評価でした……「思ったより分厚い」「蒸れちゃう」「単純に暑い」などエアリズムの名前を冠しているわりにはイマイチ快適性が実現できなかった失敗作。
当初は現在ほどマスクが安定供給されていなかったこともあり、大人気に! 行列に並んでまで購入した人も多かったのですが「頑張って買ったわりには……」と悪い意味でのギャップを感じた例も。
しかし、それをバネにユニクロは開発を続け、最新作である「3Dモデル」がついに誕生しました。
◆花粉までしっかりカットする3層構造
縫製のないシームレスモデルでフィット感が高く、また凹凸がないので肌あたりがいい。3層構造でしっかり花粉までカットしてくれる高性能。さらにエアリズムの名前に恥じない軽量感と通気性の高さで息苦しさゼロ。
呼吸をしてもマスクがペコペコ動くことも少ない。サイズ展開だけでなく、紐はアジャスター付きでフィット感を調整できる優れもの、フィットさせれば喋ってもマスクがズレることなく快適……と挙げれば、キリがないくらい優等生なマスク!
さらにこれだけ揃って2枚で990円という激安価格もあって大人気に。今年最初には早い段階で完売するなど大好評。
◆世界トップクラスのコスパを実現
しかしながら一番、顔がシャープに見えてコーディネートを邪魔しない「黒色」がなかった。メンズでは特に人気の黒マスクなので「なんでネイビーなんだ……」と失望の声も多かったのですが、先月いよいよ待望の黒カラーが誕生!
まだ気づいていない人もいるでしょうが、実は黒が追加で出てるんです。ぜひチェックしてみてください!
美しいフォルムは黒色によりさらに細く、小顔効果抜群! 3Dの立体構造で鼻が高く見えて、頬が細くしまって見えるシルエットも健在。
コスパでいったら、世界トップクラスの出来だと思います。完売前に急げ!
◆★瞬く間に完売してしまう「幻の名作シリーズ」
・UVカットウールカシミヤキャップ 1990円
一昨年くらいから登場したウールカシミアのキャップ。何度か紹介しているのですが、秋くらいになると瞬く間に完売してしまう人気商品。「実物を見たことない」という人も多いかも。
少し毛足長めのカシミアを使っているため、光沢が半端なく、高級感はピカイチ。正直なところ、1万円クラスのキャップでもここまで上等な質感はみたことがありません。ユニクロの生産背景だからこそなせる技ですね。
◆アジャスターにも本革レザーを採用
バックスタイルのアジャスターもなんと本革レザーを使っており、背面で被ってもしっかり高級感があるのも素晴らしい。昨年はネイビーカラーもあったのですが、今年は黒とグレー。
もちろん今の時期はまだまだ使うことができない秋冬用の商品ではあるのですが、先におさえておくのがおすすめです。何しろこちらシーズンになると毎度、早い時期に完売してしまうので。
在庫がある今のうちがおすすめ。黒もグレーも両方買っても損なしです。
◆★日本人の顔の形に合わせたサングラス
・ボストンサングラス 1500円
サングラスに関しては毎年改良されており、今年のボストンサングラスはピカイチの出来です。
ヴィンテージのアイウェアの様な丸みのあるデザインですが、日本人の顔の形に合わせたスッキリとしたフレーム幅。
この手のヴィンテージ風のボストンタイプはフレームがかなり太く重厚感あるものが多いのですが、ユニクロのモデルはややすっきりと細く作られており、どんな顔でも合わせやすい。
◆パーツ部分の装飾は高級品を踏襲
また、1500円と破格にもかかわらず、フロントにはメタルパーツの装飾があるなど高級サングラスを踏襲したものとなっています。
ハンドメイドでなく、いわゆる型に流し込んで作るタイプのサングラスなのでサイズの微調整などは難しいのですが……鼻部分が少しコンモリとデザインされており、日本人の顔にもフィットしやすくなっているあたりもポイント。
◆3色展開で「ユニかぶり」のリスクも軽減
海外製のサングラスやメガネなどはかけても鼻からズレ落ちることも少なくないですが、こちらはフィット感も完璧。
トレンド感のあるヴィンテージ風の顔つきを1500円で作れるのだから間違いなくマストバイです。色展開も3色とバリエーション豊富で、「ユニかぶり」を防いでくれるのも嬉しい。
以上、ユニクロの隠れた名作でした! ご参考に!
―[2022年トップ10「ファッション」部門]―
【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。
◆「ほとんどの人が気づいてない隠れた名作」3選
今回はユニクロの「ほとんどの人が気づいてない隠れた名作」を3つ紹介します!
ユニクロの3Dマスクに「黒色」が新色として追加されてるって……知ってました⁉
◆★待望の「黒」が登場したエアリズムマスク
・エアリズム3Dマスク(2枚組)不織布フィルター内蔵 990円
ついに新色「黒」が登場しました! エアリズム3Dマスク!
初回ロットのエアリズムマスクはさんざんな評価でした……「思ったより分厚い」「蒸れちゃう」「単純に暑い」などエアリズムの名前を冠しているわりにはイマイチ快適性が実現できなかった失敗作。
当初は現在ほどマスクが安定供給されていなかったこともあり、大人気に! 行列に並んでまで購入した人も多かったのですが「頑張って買ったわりには……」と悪い意味でのギャップを感じた例も。
しかし、それをバネにユニクロは開発を続け、最新作である「3Dモデル」がついに誕生しました。
◆花粉までしっかりカットする3層構造
縫製のないシームレスモデルでフィット感が高く、また凹凸がないので肌あたりがいい。3層構造でしっかり花粉までカットしてくれる高性能。さらにエアリズムの名前に恥じない軽量感と通気性の高さで息苦しさゼロ。
呼吸をしてもマスクがペコペコ動くことも少ない。サイズ展開だけでなく、紐はアジャスター付きでフィット感を調整できる優れもの、フィットさせれば喋ってもマスクがズレることなく快適……と挙げれば、キリがないくらい優等生なマスク!
さらにこれだけ揃って2枚で990円という激安価格もあって大人気に。今年最初には早い段階で完売するなど大好評。
◆世界トップクラスのコスパを実現
しかしながら一番、顔がシャープに見えてコーディネートを邪魔しない「黒色」がなかった。メンズでは特に人気の黒マスクなので「なんでネイビーなんだ……」と失望の声も多かったのですが、先月いよいよ待望の黒カラーが誕生!
まだ気づいていない人もいるでしょうが、実は黒が追加で出てるんです。ぜひチェックしてみてください!
美しいフォルムは黒色によりさらに細く、小顔効果抜群! 3Dの立体構造で鼻が高く見えて、頬が細くしまって見えるシルエットも健在。
コスパでいったら、世界トップクラスの出来だと思います。完売前に急げ!
◆★瞬く間に完売してしまう「幻の名作シリーズ」
・UVカットウールカシミヤキャップ 1990円
一昨年くらいから登場したウールカシミアのキャップ。何度か紹介しているのですが、秋くらいになると瞬く間に完売してしまう人気商品。「実物を見たことない」という人も多いかも。
少し毛足長めのカシミアを使っているため、光沢が半端なく、高級感はピカイチ。正直なところ、1万円クラスのキャップでもここまで上等な質感はみたことがありません。ユニクロの生産背景だからこそなせる技ですね。
◆アジャスターにも本革レザーを採用
バックスタイルのアジャスターもなんと本革レザーを使っており、背面で被ってもしっかり高級感があるのも素晴らしい。昨年はネイビーカラーもあったのですが、今年は黒とグレー。
もちろん今の時期はまだまだ使うことができない秋冬用の商品ではあるのですが、先におさえておくのがおすすめです。何しろこちらシーズンになると毎度、早い時期に完売してしまうので。
在庫がある今のうちがおすすめ。黒もグレーも両方買っても損なしです。
◆★日本人の顔の形に合わせたサングラス
・ボストンサングラス 1500円
サングラスに関しては毎年改良されており、今年のボストンサングラスはピカイチの出来です。
ヴィンテージのアイウェアの様な丸みのあるデザインですが、日本人の顔の形に合わせたスッキリとしたフレーム幅。
この手のヴィンテージ風のボストンタイプはフレームがかなり太く重厚感あるものが多いのですが、ユニクロのモデルはややすっきりと細く作られており、どんな顔でも合わせやすい。
◆パーツ部分の装飾は高級品を踏襲
また、1500円と破格にもかかわらず、フロントにはメタルパーツの装飾があるなど高級サングラスを踏襲したものとなっています。
ハンドメイドでなく、いわゆる型に流し込んで作るタイプのサングラスなのでサイズの微調整などは難しいのですが……鼻部分が少しコンモリとデザインされており、日本人の顔にもフィットしやすくなっているあたりもポイント。
◆3色展開で「ユニかぶり」のリスクも軽減
海外製のサングラスやメガネなどはかけても鼻からズレ落ちることも少なくないですが、こちらはフィット感も完璧。
トレンド感のあるヴィンテージ風の顔つきを1500円で作れるのだから間違いなくマストバイです。色展開も3色とバリエーション豊富で、「ユニかぶり」を防いでくれるのも嬉しい。
以上、ユニクロの隠れた名作でした! ご参考に!
―[2022年トップ10「ファッション」部門]―
【MB】
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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