中島健人、3年ぶりの大役に気合い。「絶対に話したい」スターの名前も

中島健人、3年ぶりの大役に気合い。「絶対に話したい」スターの名前も

中島健人、3年ぶりの大役に気合い。「絶対に話したい」スターの名前もの画像

◆世界最高峰の映画の祭典で3年ぶりの大役
3月12日(アメリカ・ロサンゼルス※現地時間)に開催される世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」。日本ではWOWOWで生中継が決まり、3年ぶりにレッドカーペットリポーターの大役をSexy Zoneの中島健人が務める。前回の渡米では「人生が変わった」と振り返る。

「俳優としても、アイドルとしても、海の向こう側を見据えても恥ずかしくないと思うようになりました。しかも、昨年の『ドライブ・マイ・カー』のように今の映画界ではアジアのターンがきている。このチャンスを生かさない手はない。3年前の経験で、自分の中のフィルターというか、脳みそまで入れ替わった気分で、日本の景色も違って見えるようになりました」

◆『RRR』のナートゥダンスも練習していきます

レッドカーペットで繰り広げられるのは、世界各国のリポーターたちによるスターの争奪戦。気合十分の中島も狙いを定めている。

「絶対に話したいのは、レディー・ガガです。同じく歌曲賞にノミネートされているインド映画『RRR』の軍団もつかまえたい。作品で話題のナートゥダンスも練習していきますよ。といっても、あれはいつも踊っているジャニーズのダンスとは違うんですけど(笑)。個人的には撮影賞にノミネートされた『エンパイア・オブ・ライト』のロジャー・ディーキンスがどう評価されるのかに注目しています」

◆本当に大事なところは慣れちゃうとつまらない

映画好きで流暢な英語を話す中島。今までにクリストファー・ノーラン監督など、著名な映画人たちを相手に直接取材を行っている。

「最近は、英語に対する免疫もかなりつきました。ただ、インタビューではカジュアルすぎても、形式的すぎてもダメ。どうしたら相手に“面白いヤツだ”と思ってもらえるか。本質を突きながらどう脱線するかを常に考えています。あとは、新人のつもりでやることが一番かなと。恋愛にも言えますが、本当に大事なところは慣れちゃうとつまらないですから。何事においても、フレッシュさとパッションは持ち続けていたいです」

◆日本ではなるべく静かに、海外ではとにかく派手に

’24年、中島は世界同時配信の海外ドラマデビューが決定している。

「最近はパブリックイメージも固まってきているので、ギャップを出すためにも、日本における役者としてのテーマはなるべく静かにすること。逆に海外ではルーキーなので、できるだけ派手にいきたい。もちろん僕の本性もそっち(笑)。ゆくゆくはアフリカまで活躍の場を広げたい気持ちですね」

Sexyに新化し続ける中島から、目が離せない。

『生中継!第95回アカデミー賞授賞式』
3月13日(月)(※日本時間)7時30分~ 生放送・ライブ配信 現地スペシャルリポーターに中島健人(Sexy Zone)

【俳優・中島健人】
’94年生まれ。2011年にSexy Zoneとしてデビューし、俳優としても活躍。WOWOWの映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』では著名な映画監督にインタビュー。

取材・文/志村昌美



【志村昌美】

映画宣伝マンを経てライターに転向し、海外ニュースや映画紹介、インタビューなどを中心に執筆。Twitter(@masamino_19)

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