AIが作った「女性のグラビア写真集」を出版。毎日7000円の印税収入に

AIが作った「女性のグラビア写真集」を出版。毎日7000円の印税収入に

デザインツール「canva」に日本語で指示が可能なAI画像生成ツールが登場。編集部員が生成してみた女性の画像

厚生労働省によると、実質賃金は昨年と比べ4.1%減。物価上昇に賃金の伸びが追い付かないならば、“カネを使わずに貯金する”という選択が堅実だ。たとえ収入が少なくとも貯蓄はできる。節約、副業、投資を軸に世帯年収300万円台でも再現可能な貯蓄術を紹介!
◆一日7000円の印税収入。AIが自動的に稼ぎを生む時代へ!

米国企業が開発した人工知能チャットボット・ChatGPT。昨年11月にリリースされたばかりで、ユーザーに代わって企画や文章、画像を生成してくれる。「市場はブルーオーシャン」と豪語するのは、すでに先行者利益を享受するKindle作家のDaiGo氏。2月中旬に著書『ChatGPTで実践する究極のズボラ副業』と画像集『ChatGPTを使ったAI画像』を出版している。

「圧倒的な時間短縮、これに尽きます。外注すれば数週間はかかっていたKindle出版が、トータル7時間ほどに。これも、ChatGPTが、著書の半分の文字量に当たる9000文字を45分で書いてくれたおかげ。

文章にぎこちなさはあっても、他のAIツールと比べたら文章力や構成力が段違いです。チャット式のAIボットなので、大まかな質問から徐々に深掘りしていくとより意図に沿った文章に仕上がると思います」

◆画像集も20時間で出版

対して、画像集はというとノウハウが求められるようだ。

「20時間ほどで出版に至りました。絵心がない僕が、画像集を出版できるなんて。最近はAIグラビア写真集がKindleでも増えていますが、英語での指示出しや細かな調整など、文章よりもテクニックが求められそうですね。

2冊合わせて、発売から半月で計9万円を稼ぎ、今も毎日7000円の印税収入を得ています。文章に自信がなくても、月5万円ほどの副収入は手堅く狙えると思います。今後も新しいAIツールの登場で稼ぎ方は進化していくでしょう」

日本語で指示が可能なAI画像生成ツール「canva」も登場、編集部員でも女性の画像を生成することができた。

まさに究極のズボラ副業。これを活用しない手はない。

【Kindle作家 DaiGo氏】
本名、渡邉大悟。DIYマーケティングラボ代表取締役。出版プロデューサー・講師としても活動。過去に350冊以上のKindle本を出版

取材・文/週刊SPA!編集部
※3月14日発売の週刊SPA!特集「[年収300万円→貯金1000万円]最速の道」より

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