iPhoneは完全に壊れていても10万円で売れる?ジャンク品でも高値がつくワケ

iPhoneは完全に壊れていても10万円で売れる?ジャンク品でも高値がつくワケ

iPhoneジャンク品でも高値

iPhoneは完全に壊れていても10万円で売れる?ジャンク品でも高値がつくワケ

iPhonePro 11max(256GB)は外装破損、画面割れ、液晶がつかなくても3万4000円〜買い取り可能だそう

給料は上がらないのに、度重なる値上げ。財布が寒いなか、いま中古品に熱い視線が注がれている。年末の大掃除で出た“お宝”を売り、生活防衛に励もう!今回は使えなくなったガジェットを売る方法を解説する。
◆画面が割れても電源が入らなくても買い取りができる

 画面が割れたスマホ、電源を入れても起動しないゲーム機。どの家庭にもひとつはある、そんな残念なガジェット類がお宝に化けることもある。

「例えば画面割れiPhone8は4000円、電源の入らないプレステ4本体は6000円、高級一眼レフカメラEOS 5Dの最終モデルなら故障部位によって5万~10万円で買い取りが可能です」

◆ジャンク品でも高値がつくワケ

 そう話すのは壊れたガジェット専門の買い取り業者「ジャンクバイヤー」の広報・是川美咲氏だ。なぜジャンク品にそんな高値がつくのか。

「電源が入らない個体については、基本的に部品取りの用途ですね。流通量が多いガジェットは、その修理をするための部品を探している人も多くいますから、パーツの需要というのは根強くあります」

◆iPhoneはメーカーやキャリアの下取りよりも高くなる場合も

 ジャンク品の世界では、希少な製品よりも、誰もが持っているようなものが人気となる。Apple製品はまさにその筆頭だろう。

「当社の買い取り実績の中でも、高額査定が出やすいのは断トツでiPhoneやMacBook、iPadなどのApple製品。最新機種iPhone14にいたっては画面が割れていても10万円を超える値がつくこともあります」

 メーカーやキャリアの下取りより高いというから、まずは相談する価値はありそうだ。

【ジャンク品買い取り業者 ジャンクバイヤー広報・是川美咲氏】
’09年から、壊れたスマホやPC、カメラ、オーディオなどジャンク品専門の買い取り業を始めた「ジャンクバイヤー」の広報担当

<取材・文/週刊SPA!編集部>

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?