おしっこが近い、尿漏れでズボンが…中高年男性が直面する排尿障害

おしっこが近い、尿漏れでズボンが…中高年男性が直面する排尿障害

おしっこが近い、尿漏れでズボンが…中高年男性が直面する排尿障害の画像

おしっこが近い、夜中にトイレで起きる、尿漏れでズボンを汚す。加齢が原因と軽く考えていたらそれは「万病のもと」だった。膀胱と排尿の関係が中年男のライフスタイルを左右する。

◆1200万人の日本人が下半身の異常に苦悩する

 多くの中高年男性にとって、ムスコとの付き合い方は悩みのタネだが、昨今、ED以上に注目されるべき異常は「排尿障害」だろう。今年1月に刊行された『本当はこわい排尿障害』(集英社新書)によれば、日本人の10人に1人、つまり1200万人に何らかの排尿障害の疑いがあるというのだ。

 かくいう40代の記者も、頻尿の気があるのか、1時間おきにトイレに通う日々。そのうえ、これだけ出しているにもかかわらず、必ず残尿感があるのだからたまらない。十分にムスコをしごいて尿道をカラにしたはずなのに、トイレから戻る途中で“ちょい漏れ汁”がパンツを汚しているのだから、始末が悪い。

 しかも、ただの「尿漏れ」と侮るなかれ。前掲書によれば、排尿障害は多数の病気や体調不良の原因になっている場合があるという。その例として列挙された数十項目のうち、ドライアイ、下痢症、逆流性食道炎、多汗症、口内炎ができやすい、おならの多発は、記者にドンピシャで当てはまる。果たして排尿障害は万病のもとなのか。

 こうした肉体の不具合に直面したとき、多くの同輩は、中年に差しかかって年相応に体のあちこちにガタがきたものと諦めがちだ。

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