自衛隊の「武器・弾薬・燃料・人員」は十分か?

自衛隊の「武器・弾薬・燃料・人員」は十分か?

陸上自衛隊twitterより

「自衛隊ができない100のこと 52」

◆防衛予算は外側を増加させ中身は常に削減

 アメリカの軍事力評価機関であるグローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)社が発表した最新の世界各国の軍事力比較(2019 Military Strength Ranking)によると、ランキング1位は米国、2位がロシア、3位が中国となり、我が国は昨年の8位から順位を上げて6位となりました。この比較は装備品を中心とした比較であり、実際に装備体系や作戦遂行能力で比較すれば、自衛隊のレベルはもっと上だと考えられます。

 確かに日本は世界有数の軍事大国であり、対中国やロシア相手では厳しくとも、北朝鮮や韓国には引けを取らない強い軍隊を持っているような気がします。我が国の自衛隊も自衛官も優秀なのです。

 しかし、この数字を見て安心してはいけません。実はこの数字に全く反映されていない重大な要素があるのです。それが武器・弾薬・燃料・人員といったロジスティクスの問題です。

 旧日本軍も零式艦上戦闘機など当時としては長大な飛行能力を持ち、優れた機動力を持った装備品を多く保持していました。旧軍では前線の搭乗員は交代がないため疲弊し切ったまま戦わざるを得ず、物量・要員・休養において十分な米軍機に圧倒されてしまいました。

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