イチローだけじゃない! 国民栄誉賞を辞退した盗塁王・福本豊「立ちションできんようになるから」

イチローだけじゃない! 国民栄誉賞を辞退した盗塁王・福本豊「立ちションできんようになるから」

日本プロ野球名球会公式ホームページより

先月引退を表明したマリナーズのイチロー氏(45)が、3度目となる国民栄誉賞の打診を辞退していたことが報じられた。

 受賞者が発表になる度に議論を呼ぶこの賞はもともと、1977年、メジャー記録を抜き、本塁打の世界記録「756本」を達成した王貞治氏(当時37歳)を称えるために、当時の福田赳夫内閣が創設したもの。野球界では、1987年に連続出場・世界新記録を達成した元広島カープの鉄人・衣笠祥雄氏(当時40歳)、2013年に長嶋茂雄氏(当時77歳)、松井秀喜氏(当時38歳)が受賞している。

 この名誉ある賞、実は野球界では2人が辞退を申し出ている。ひとりは今回も辞退したイチロー氏。2001年、メジャーリーグで日本人選手史上初となる首位打者を獲得したことにより、小泉純一郎内閣から授与を打診されたが「まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」と固辞。2004年もMLBのシーズン最多安打を更新したことで再度打診されたが、固辞した。3度目となる今回は、現時点では理由は明らかにされていない。

 もうひとりは、「世界の盗塁王」福本豊氏(当時35歳)。1983年に当時の世界記録となる939盗塁を達成し、中曽根康弘内閣から打診されたが、「呑み屋に行けなくなる」とのいささか不思議な理由で固辞をしていた。

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