お泊まりデイサービスの惨状 女性職員へのセクハラや「姥捨て山」のような場面遭遇も

お泊まりデイサービスの惨状 女性職員へのセクハラや「姥捨て山」のような場面遭遇も

記事まとめ

  • 特別養護老人ホームが満杯の際の受け皿として、お泊まりデイサービスが利用されている
  • 特別『絶望の超高齢社会』の著者・中村淳彦氏がお泊まりデイサービスの惨状を明かした
  • 認知症で組織から追放された組長がオムツ一丁で徘徊、大暴れすることもあったそう

お金がなくて介護を受けられない「明日は我が身」の惨状

認知症ゆえに、本人にはそうした行動をした記憶すら残らない。異常な環境に耐えかねた施設職員による虐待事件も、報道されているものは氷山の一角にすぎないという。

 認知症の人が、威張ったり暴力をふるったり性的な行為をするのは、よくある症状で、本人が悪いわけではない。適切なケアを受ければおさまることもある。だが、介護職員もギリギリの状態で頑張っているため、その余裕がない現場も多い。

 いずれ高齢者になる私たちにとって「明日は我が身」の問題なのだ。

【ノンフィクション作家・中村淳彦氏】

貧困、介護、AV女優、風俗、虐待、借金、自傷などさまざまな社会問題について取材・執筆を行う。最新刊『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)をはじめ著書多数

<取材・文/週刊SPA!編集部>

― [貧困老人]絶望の現実 ―

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